【最新版】ミーレとパナソニックの食洗機を徹底比較!おすすめのフロントオープン食洗機はどっち?

海外製の食洗機の導入を検討する上で、ミーレと他のメーカーの比較することが多いです。

多くの人は価格や機能で他のメーカーと比較し、納得した上でミーレ食洗機を購入したいはずです。

私自身、2022年の5月からミーレ食洗機を使用していますが、導入する際に他社メーカーと比較するための情報集めにとても苦労した経験があります。

最近では、海外製メーカーだけでなく、国内メーカーのパナソニックでもフロントオープンタイプの食洗機を発売し、話題となりました。(2023年12月発売)

  • ミーレとパナソニック、それぞれの特徴が知りたい。
  • ミーレとパナソニックで、価格や機能を比較したい。
  • 結局、ミーレとパナソニックの食洗機はどっちがおすすめ?

今回、ミーレと国内メーカーのパナソニックについて、カタログやホームページの情報をもとに、特徴・価格・機能を徹底比較してまとめました。

すでにミーレ食洗機に決めている人はもちろん、どのメーカーにしようか迷っている人も、ぜひ最後まで読んでいただき、食洗機を選ぶ際の参考にしてください。

目次

総合的にはパナソニックよりミーレがおすすめ

フロントオープンタイプの食洗機でよく比較するのは以下のメーカーです。

海外メーカー国内メーカー
ミーレボッシュガゲナウAEGパナソニックリンナイ

フロントオープンタイプの食洗機といえば海外メーカーというイメージがありますが、最近ではパナソニックやリンナイといった国内メーカーも、フロントオープンタイプの機種が充実してきています。

パナソニックとミーレを比較した結論は以下のとおりです。

比較項目結論
価格帯一番安いのはミーレ、パナソニックは高価格帯
商品ラインナップ数ダントツでミーレが多い
洗浄モードの種類各メーカーで大差はない
カウンター高さ各メーカーはカウンター高さ850mmのシステムキッチンに対応
洗浄力各メーカー共に予洗い不要
洗浄容量各メーカー共に12人分 72点の食器を一度に洗浄可能
節水・節電ミーレが一番少ない水と電気で洗浄可能。
水道代8.9 L / 2.33円+電気代0.7kWh / 18.9円=21.23円
静音性パナソニックが38dBミーレが42dB
製品寿命:ミーレは耐用年数20年
保証ボッシュは2年の長期保証(10年まで延長可)、パナソニックは1年保証
アフターサービス各メーカー共、メーカーが直接対応してくれる
乾燥機能パナソニックのヒーター乾燥がおすすめ。
その他特徴的な機能ミーレ:AutoDos、Miele@home、パナソニック:ナノイーX送風 

比較した結果、トータルのバランスではミーレ食洗機が一番おすすめと言えます!

ミーレ・パナソニック 各メーカーの特徴

ミーレ(Miele)

フロントオープンの食洗機といえばミーレ言わずと知れた人気食洗機メーカー。

会社の歴史

ミーレは1899年にドイツで設立され、120年以上の歴史を持つ高級家電メーカーです。創業以来、「Immer Besser(常により良いものを)」をモットーに掲げ、品質の高さと耐久性を重視した製品作りを行っています。

ブランドイメージと

ミーレは、家電製品の中でも特に耐久性と信頼性に優れた高級ブランドとして知られています。製品の平均寿命は20年とされ、ドイツ国内のみならず、世界中でプレミアムブランドとしての地位を確立しています。

市場での位置づけ

ミーレは高価格帯のプレミアム市場に位置しており、特に品質やデザインにこだわる消費者層に支持されています。特に食洗機においては、その強力な洗浄力と静音性が評価され、欧州を中心にグローバル市場で高いシェアを誇ります。

パナソニック(Panasonic)

日本の技術と信頼性、そして使いやすさといえば、やっぱりパナソニック

会社の歴史

パナソニックは1918年に松下電器産業として設立され、家電製品を中心にグローバル企業へと成長しました。特にアジア市場で圧倒的な存在感を持ち、日本を代表する家電メーカーの一つです。

ブランドのイメージ

パナソニックは、信頼性とコストパフォーマンスに優れた製品を提供することで知られています。特に日本市場でのシェアが高く、消費者のニーズに応える豊富な製品ラインアップを誇ります。省エネ性能や使いやすさを重視した製品開発を行っています。

市場での位置づけ

パナソニックは、日本の食洗機市場で圧倒的なシェアを持っています。日本の住宅は欧米に比べてキッチンが狭く、コンパクトな家電が求められることが多いですが、パナソニックはそのニーズに応える商品ラインナップを展開しています。特に卓上型食洗機は、他のメーカーに比べても圧倒的な人気を誇っています。

価格帯と基本スペックの比較

ミーレ食洗機との比較をするため、今回は各メーカーのフロントオープンタイプの価格と、主要モデルの基本スペックについてまとめました。

価格帯:一番安いのはミーレ、パナソニックは比較的高め

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ミーレパナソニック
幅600mm¥374,000 ¥352,000¥858,000¥517,000
幅450mm¥253,000¥451,000対象商品なし
価格は税込価格

価格で比較すると、600mmサイズでは、最安値、最高値の機種はともにミーレでした。ここまでの価格差があるのは、商品ラインナップが多いからで、ミーレは価格や機能での選択肢が広いといえます。

450mmでは、パナソニックは取り扱いがないため、最安値、最高値ともにミーレの食洗機でした。

パナソニックは、2023年12月についにフロントオープンタイプの食洗機を発売しました。価格は比較的高価格ですが、国内メーカー初の600mmサイズの食洗機ということで、これから人気が高まっていくと思います。
(※パナソニックのフロントオープンタイプの食洗機はシステムキッチンセット販売専用商品のため、商品単体での販売はおこなっていません。

商品ラインナップ数はダントツでミーレが多い

ミーレパナソニック
幅600mm12
幅450mm9

商品ラインナップ数で見るとミーレがダントツで多いです。パナソニックは600mmサイズが1種類のみに対して、ミーレは600mmが12機種、450mmが9機種と圧倒的なバリエーションが用意されています。

ミーレは価格に幅がある分、価格と機能のバランスを考えて、ニーズにあった機種を選ぶことが可能です。

各メーカの主要モデルの基本スペック比較

各メーカーの主要モデルの基本スペックをまとめました。

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ミーレパナソニック
品番G 7314 C SCi AutoDosNP-60EF1W
価格¥ 517,000¥517,000円
サイズ600mm600mm

600mmサイズで比較をすると、ミーレとパナソニックどちらも同じ金額になっています。

ただし、パナソニックのNP-60EF1Wは、システムキッチンセット販売専用商品のため、商品単体での販売はおこなっていません。

パナソニックのシステムキッチン意外に設置する場合は、ミーレ一択となります。

ミーレ:G 7314 C SCi AutoDosの基本スペック紹介

ミーレ
洗浄モード
QuickPowerWash短時間での洗浄
ECO水と電力の節約モード
基本情報自動自動洗浄モード
品番G 7314 C SCi AutoDosインテンシブ75 ℃高温での強力洗浄
価格¥ 517,000ジェントル優しく洗浄
設置可能高さ810mm〜875mm(開口部)庫内洗浄庫内を清潔に保つ
洗浄容量16人分(アジア基準)/ 12人分 72点(JEMA規格)その他4つのプログラムと5つのオプション
節水8.9 L / 2.33円(ECOプログラム時)利便性
節電0.7kWh / 18.9円(ECOプログラム時)AutoDos洗剤自動投入機能
静音性42dB / 39dB(エクストラクワイエット運転時)ComfortCloseドアを任意の位置で開けたままにできる
予洗い不要Miele@home機器のネットワーク化
製品寿命20年を想定ディスプレイセンサーボタン
保証2年(1年、3年、8年の延長可能)乾燥機能オートオープン乾燥
アフターサービスミーレ・カスタマーサービスが対応センサードライ

パナソニック:NP-60EF1Wの基本スペック紹介

パナソニック
洗浄モード
オート汚れの量に応じた運転をする
汚れレベル1つけ置き洗いや水洗い後に
基本情報汚れレベル2食後すぐに洗うとき
品番NP-60EF1W汚れレベル3油汚れが多い食器、調理器具を洗うときに
価格517,000円(税込)エコ水量や消費電力量を抑えて運転
設置可能高さ805mm〜865mm(開口寸法)低温熱に弱い食器を洗うとき
洗浄容量約12人分(72点)お手入れ庫内のお手入れをするとき
節水15.1L(汚れレベル2)利便性
節電0.92 kWhヒーター乾燥カラッと乾かす
ヒーター乾燥
静音性約38dBナノイーX送風庫内を除菌する
予洗い不要残さいフィルター洗浄中の各工程でフィルターを洗浄
製品寿命記載なしケコミ排気乾燥システム足元の排気口から、約35 ℃の低温・低湿排気
保証1年(5年、8年、10年延長化)大容量の食器カゴ4人家族(夫婦2人、子ども2人)の1日分(3食分)の食器が洗える
アフターサービス専用窓口に電話かメール乾燥方式ヒーター乾燥/送風乾燥
※この食洗機はシステムキッチンセット販売専用商品のため、商品単体での販売はおこなっていません。

ミーレとパナソニックを徹底比較

洗浄モードの種類は各メーカで大差はない

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ミーレパナソニック
ECOモードECO 50°Cエコ
自動洗浄自動45-65℃オート
短時間洗浄QuickPowerWash
通常の汚れに対応PowerWash60°C汚れレベル2
頑固な汚れに対応インテンシブ75 ℃汚れレベル3
熱に弱い食器(軽い汚れ)に対応ジェントル・低温
・汚れレベル
庫内洗浄庫内洗浄お手入れ
その他4つのプログラムと5つのオプション

洗浄モードについては各メーカーで、同様の機能を有したプログラムを用意しています。

センサーを使って汚れや食器の量を判断して洗浄する自動洗浄モードや、水や電気の量を最小限に抑えたECOモード、短時間洗浄や、汚れに応じだ洗浄モードなど、名前は違いますが各メーカーともに、ニーズに合った方法で洗浄できます。

通常の汚れで使用するモードがないメーカーは、基本的には自動洗浄モードで対応ができます。また、食洗機内を清潔に保つ庫内洗浄モードも搭載しています。

ただし、ミーレは通常のプロググラム以外に、4つのプログラムと5つのオプションがありますが、パナソニックはありません。

通常の洗浄モード以外の特殊な洗浄モードを使いたい方には、パナソニックはおすすめできません。

結論としては、基本的な洗浄プログラムについてはメーカーによって違いはほとんどないといえます。

カウンター高さの違いを比較

各メーカーの食洗機ごとに、設置不可なシステムキッチンがある理由は、食洗機本体の寸法にあります。

食洗機の寸法(外形寸法)に対して、システムキッチンの開口部の高さが低い場合、設置することができません

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ミーレパナソニック
設置可能高さ810mm〜875mm(開口部)805mm〜865mm(開口寸法)

パナソニックのLクラスの場合

パナソニックのLクラスという商品の場合、キッチンカウンターの高さが850mmで、カウンター天板の厚みが40mmです。つまり開口部の高さは810mmとなります。

ミーレ食洗機の設置可能高さは810mmなので、寸法的には設置が可能ということがわかります。

パナソニック食洗機の設置可能高さは805mmなので、こちらも寸法的には設置可能です。

パナソニック食洗機は、システムキッチンセット販売専用商品で、商品単体での販売は行なっていないため、Lクラスのキッチンにのみ設置が可能です。

850mm – 40mm = 810mm →→→ ミーレ、パナソニックともに設置が可能

タカラスタンダードのレミューの場合

タカラスタンダードのレミューという商品の場合、キッチンカウンターの高さが850mmで、カウンター天板の厚みが30mmです。つまり開口部の高さは820mmとなります。

ミーレ食洗機の設置可能高さは810mmなので、寸法的には設置が可能ということがわかります。

パナソニック食洗機の設置可能高さは805mmなので、寸法的には設置可能ですが、システムキッチンセット販売専用商品で、商品単体での販売は行なっていないため、現状設置はできません。

850mm ー 30mm = 820mm →→→ ミーレ食洗機は寸法的に設置可能

パナソニックは国内メーカーのため、システムキッチンのサイズに合わせて設計されています。

海外メーカーの中で、ミーレが一番小さい寸法になっていますが、各メーカーごとに設置可能かどうかは、システムキッチンメーカーや、リフォーム会社に相談をして確認してもらう必要があります。

ミーレ食洗機に対応したシステムキッチンメーカーについては、こちら↓↓↓の記事をご覧ください。

洗浄力・洗浄容量・節水・節電・静音性の比較

食洗機を比較する際に、洗浄力や洗浄容量、節水、節電、静音性なども重要な要素となります。

各メーカーのカタログやホームページから抜粋してまとめました。

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ミーレパナソニック
予洗い不要不要
洗浄容量12人分 72点(JEMA規格)約12人分(72点)
節水8.9 L(ECOプログラム時)15.1L(汚れレベル2)
節電0.7kWh(ECOプログラム時)0.92 kWh
静音性42dB / 39dB(エクストラクワイエット運転時)約38dB

洗浄力

海外製食洗機は、予洗い不要の洗浄力が人気の秘密です。

パナソニックは国内メーカーですが、200Vの電圧を使用しているため、強力なパワーで予洗い不要の洗浄力を実現しています。

各メーカーともに、予洗い不要で、高い洗浄力を発揮します。

洗浄容量

洗浄容量については、メーカーごとに表記する規格が違うため、厳密に比較することができません

ミーレとパナソニック共に、12人分 72点の食器を洗うことができます。つまり、4人家族の3食分の食器を一度に洗浄することができるということです。

我が家ではミーレ食洗機を使用していますが、4人家族で3食分の食器を1回の洗浄でギリギリ洗うことができています。

節水・節電

節水・節電に関しても、各メーカーで計測しているプログラムに違いがあるため、正確に比較はできませんが、ミーレ食洗機が一番少ない水と電気で洗浄できるということになっています。

ミーレ食洗機:水道代8.9 L / 2.33円+電気代0.7kWh / 18.9円=21.23円 圧倒的に安い
手洗い時:水道代35円 

静音性

静音性に関しては、パナソニックが38dBでミーレが42dBとなっています。

ちなみに40dBが静かな図書館や郊外の夜間の音レベルの静かさなので、各メーカー静音性は高いといえます。

・各メーカ予洗いは不要
・洗浄容量は12人分 72点の食器を洗浄可能
節水・節電はミーレ
静音性はパナソニックがおすすめ

製品寿命・保証・アフターサービスの比較

製品寿命

製品寿命に関しては、カタログに記載がないメーカーが多い中、ミーレは20年を想定した試験を行っているとアピールをしているため、耐久性には自信があるということでしょう。基本的に電化製品の寿命というは10年程度を想定しているため国内メーカーは10年ほどの寿命を想定しているはずです。

また海外メーカーは、耐用年数15〜20年を想定していると言われているため、ボッシュやガゲナウ、AEGも15年〜20年を想定している可能性があります。

保証

保証に関しては、1年〜5年と差がありますが、多くのメーカーで有償にて保証の延長が可能となっています。

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ミーレパナソニック
製品寿命20年記載なし
保証2年
(3年、5年、10年まで延長可)
1年
(5年、8年、10年まで延長可)
アフターサービスミーレ・カスタマーサービスが対応メーカー専用窓口に電話かメール

アフターサービス

アフターサービスに関しては、ミーレ、パナソニック共にメーカーが直接対応をしてくれます。

海外メーカーは、輸入代理店や取り扱い販売店が対応をする場合、修理に時間がかかったり対応が遅かったりと、少し不便な一面もあるようでが、ミーレには、ミーレジャパンという日本法人があるため、安心してアフターサービスを任せることができます。

我が家でも、一度不具合があってカスタマサービスに連絡をしましたが、都合に合わせて最短日で調整してくれました。もちろん保証期間内だったため無償で修理をしてくれました。

ミーレのトラブル対応に関してはこちら↓↓↓の記事をご覧ください。

乾燥機能は余熱乾燥とヒーター乾燥の2種類

乾燥機能の比較

食洗機を使うメリットの一つに、食器を乾燥までしてくれるという点があります。各メーカー乾燥方法に違いあるため、特徴についてまとめました。

メーカー説明
ミーレ余熱乾燥(洗浄の最後に75℃の高温のお湯を使ってすすぎを行い、その余熱で乾燥を行う)
オートオープン乾燥
センサードライ
パナソニックヒーター乾燥(ヒーターで熱した温風をファンで庫内に送り込む)
ナノイーX送風
ケコミ排気乾燥システム

乾燥機能は大きく分けて、余熱乾燥とヒーター乾燥の2種類あります。

余熱乾燥

ミーレ、ボッシュ、ガゲナウ、AEGなどの海外メーカーは余熱乾燥を採用しています。

余熱乾燥の中でミーレは、洗浄時やすすぎ時のお湯の熱を蓄熱し、その余熱で食器が水滴を蒸発させる方式を採用しています。さらに、乾燥工程になると自動でドアが開き、自然乾燥を促進する機能が付いています。

オートオープン機能がついていないメーカーでは、ゼオライトと呼ばれる湿気を吸収しつつ発熱する環境にやさしい鉱物を使用して、乾燥時に食器や庫内から放出される湿気を吸収しながら温風を出すことで乾燥を行っています。

ヒーター乾燥

パナソニック、リンナイといった国内メーカーではヒーター乾燥を採用しています。

ヒーター乾燥は、ヒーターで熱した温風を食洗機内に送り込むことで乾燥を行う機能です。中に溜まった温風は、温度を下げて排出を行う機能もついているため、小さな子どもがいる家庭でも安心して使用できます。

パナソニックは、ナノイーXと呼ばれる、除菌効果のある清潔イオンを使ってカビや花粉、菌・ウイルス、ニオイなど、さまざまな有害物質を抑制する機能まで搭載しています。

乾燥機能に関しては、ヒーター乾燥の方が乾きが良いのですが、余熱乾燥でも十分満足のいく乾燥効果を得ることができます。

各メーカーの特徴的な機能

特徴的な機能

最後に、各メーカーごとに特徴的な機能を3つずつ紹介していきます。

メーカー機能説明
ミーレAutoDos洗剤自動投入機能
ComfortCloseドアを任意の位置で開けたままにできる
Miele@home機器のネットワーク化
パナソニック残さいフィルター洗浄中の各工程でフィルターを洗浄してくれる
大容量の食器カゴ4人家族(夫婦2人、子ども2人)の1日分(3食分)の食器が洗える
ナノイーX送風 ナノイーXは水から生まれたパナソニック独自の清潔イオンでカビや花粉、菌・ウイルス、ニオイなど、さまざまな有害物質を抑制

ミーレの機能が充実

各メーカーで同じような機能がついている中で、特徴的なのはやはりミーレについているAutoDosとよばれる洗剤自動投入機能です。

従来の食洗機では、使用ごとに手動で洗剤を投入する必要がありましたが、AutoDos機能を搭載したミーレの食洗機では、専用の「PowerDisk® All in 1洗剤 GS CL 4001 P」を使用することで、洗剤の投入が自動化されます。

また、Miele@homeと呼ばれるインターネットを利用したシステムによって、家電機器のネットワーク化に対応しています。専用のMieleアプリを使うことで、食洗機だけでなく、洗濯機やオーブンなどのミーレ家庭用機器の状態をいつでも見ることができ、いつでもどこでも簡単に操作をすることが可能になります。

パナソニックの特徴的な機能

ミーレ食洗機にない機能で、おすすめする機能は、パナソニックのナノイーX送風 です。

ナノイーX送風は、水から生まれたパナソニック独自の清潔イオンでカビや花粉、菌・ウイルス、ニオイなど、さまざまな有害物質を抑制し、食洗機内や食器類を清潔に保つ機能として、本当におすすめすることができます。

ミーレとパナソニックの比較まとめ

比較項目結論
価格帯一番安いのはミーレ、パナソニックは高価格帯
商品ラインナップ数ダントツでミーレが多い
洗浄モードの種類各メーカーで大差はない
カウンター高さ各メーカーはカウンター高さ850mmのシステムキッチンに対応
洗浄力各メーカー共に予洗い不要
洗浄容量各メーカー共に12人分 72点の食器を一度に洗浄可能
節水・節電ミーレが一番少ない水と電気で洗浄可能。
水道代8.9 L / 2.33円+電気代0.7kWh / 18.9円=21.23円
静音性パナソニックが38dBミーレが42dB
製品寿命:ミーレは耐用年数20年
保証ボッシュは2年の長期保証(10年まで延長可)、パナソニックは1年保証
アフターサービス各メーカー共、メーカーが直接対応してくれる
乾燥機能パナソニックのヒーター乾燥がおすすめ。
その他特徴的な機能ミーレ:AutoDos、Miele@home、パナソニック:ナノイーX送風 

今回の記事では、ミーレとパナソニックについて徹底比較しました。

食洗機選びは、単なる家電の購入ではなく、日々の生活をより快適にするための大切な選択です。各メーカーにはそれぞれの強みがあり、どの製品が最適かはあなたのニーズやキッチン環境に大きく依存します。

ミーレは高い品質と耐久性、豊富なラインナップで多くの選択肢を提供してくれます。一方で、パナソニックは独自の機能で他にない価値を提供しています。

最終的に、機能やデザイン、価格帯のバランスを考慮して、どの食洗機が最適か判断して機種を選ぶことが大切です。この記事が、あなたの理想的な食洗機選びの一助となることを願っています。

他の食洗機メーカーとの比較こちら↓↓↓の記事を参考にしてさい。

ミーレの食洗機の中でどの機種を選べば良いかわからない人はこちら↓↓↓の記事も参考にしてください。

ミーレ食洗機の導入をお考えの方へ、購入から設置、使用方法までの全プロセスをまとめました。詳しくは、こちら↓↓↓の記事をご覧ください。

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