【徹底比較】ビルトインor据え置き・フロントオープンorスライドオープン・我が家にぴったりな食洗機の探し方を教えます。

  • 食洗機にはどんな種類があるの?
  • 我が家に合った食洗機はどのタイプ?
  • 食洗機のメリット・デメリットを教えて!

食洗機を導入する際に、このような悩みをもっている人はいませんか?

日本の食洗機の普及率は内閣府の発表によると37.1%(2023年3月末日現在)とかなり低く、日本人にとって、食洗機の導入は、意外とハードルが高いようです。我が家では、2022年5月に食洗機を導入しましたが、あまりの便利さに、もう食洗機なしの生活には戻ることができません。

食洗機は時短家電の中で、圧倒的No.1でおすすめができます。

この記事では、食洗機の種類や選び方のポイントを解説し、あなたにぴったりの食洗機を見つけるお手伝いをします!

目次

食洗機は「ビルトインタイプ」と「据え置きタイプ」の2種類

食洗機は大きく分けて「ビルトインタイプ」「据え置きタイプ」の2種類があります。

多くの人は食洗機の導入にあたり、ビルトインタイプと据え置きタイプのどちらの食洗機にするか、迷うポイントになります。

住む家の種類や、家族構成、予算などの様々な条件によって、どちらの食洗機をを選べば良いかは変わってきます。

ビルトインタイプと据え置きタイプの比較はこちらから。

ビルトインタイプ

ビルトイン食洗機はシステムキッチンに組み込むタイプの食洗機です。

すっきりとした見た目が特徴で、新築やリフォームの際に導入することが一般的です。

ビルトインタイプはドアの開け方の違いによって「フロントオープンタイプ」と「スライドオープンタイプ」の2種類があります。

日本の住宅では、キッチンスペースが比較的狭いため、コンパクトなスライドオープンタイプの食洗機が主流でした。しかし、最近では容量が大きく洗浄力が高いフロントオープンタイプの食洗機も増えてきています。

フロントオープンタイプとスライドオープンタイプの比較はこちら

ビルトイン食洗機の主なメーカー

国内メーカーは、リンナイパナソニック三菱電機が有名です。海外メーカーでは、ミーレボッシュガゲナウなどが有名です。

国内メーカーのリンナイやパナソニックは、フロントオープンタイプとスライドオープンどちらの機種も取り扱っています。(パナソニックのフロントオープンタイプは、自社のシステムキッチンとのセット販売のみ)

三菱電機はスライドオープンのみとなっています。

海外メーカーでは、ミーレ、ボッシュ、ガゲナウはフロントオープンタイプのみの取り扱いです。海外製食洗機は洗浄力が高く予洗いが不要な点や、一度に大量の食器を洗浄できる大容量のサイズが特徴です。

国内メーカーと海外メーカーの比較はこちらから。 

据え置きタイプ

据え置きタイプの食洗機は、キッチンに設置するだけで使えるタイプの食洗機です。

ビルトインタイプの食洗機と比べて、設置するハードルは低いため、賃貸や小規模な家庭におすすめです。

据え置きタイプにはタンク式と分岐水栓式がある

据え置きタイプの食洗機は、タンク式と分岐水栓式の2種類があります。

タンク式

タンク式の食洗機は、本体内蔵の給水タンクに水を注いで使用するタイプの食洗機です。

設置に水道工事が不要なため、購入後すぐに使える手軽さが魅力です。また、軽量で持ち運びが可能なため、引っ越しや設置場所の変更にも対応しやすい特徴があります。

一方で、使用のたびにタンクに水を入れる手間や水量の管理が必要となるため、手軽さを求める方や賃貸物件に住む方に適しています。

分岐水栓式

分岐水栓式の食洗機は、水道に直接接続して使用するタイプの食洗機です。

タンクに水を注ぐ必要がなく、水道から連続的に給水できるため、使用頻度が高い方にはおすすめです。

設置には専用の分岐水栓を取り付ける工事が必要ですが、一度設置すれば安定した性能で使用可能です。

タンク式と分岐水栓式の詳しい比較はこちら↓↓↓の記事を参考にして下さい。

準備中

据え置きタイプの国内メーカー

据え置きタイプのメーカー:パナソニックサンコーアイリスオーヤマシロカアクア

据え置きタイプの食洗機は、パナソニックが有名です。他にもサンコー、アイリスオーヤマ、シロカ、アクアといったメーカがあります。

パナソニック

国内メーカーの代表格で、省スペースで設置できる小型モデルから容量の大きいモデルまでラインナップが豊富。特に、省エネ性や洗浄力の高さに定評があります。

サンコー(THANKO)

秋葉原で誕生したユニークな家電製品を提供するメーカーで、工事不要のタンク式食洗機「ラクア」シリーズが人気です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

リーズナブルな価格帯で家電製品を展開しており、コンパクトな据え置き型食洗機を提供しています。

シロカ(siroca)

デザイン性と機能性を兼ね備えた家電製品を展開しており、タンク式&分岐水栓式兼用の食洗機もラインアップに含まれています。

アクア(AQUA)

庫内に汚れにくく耐久性に優れたステンレス素材を採用し、清潔さを保ちやすい設計が特徴。強力な洗浄力と使いやすさで評価されています。

据え置きタイプの食洗機はレンタルすることも可能

据え置きタイプは購入する以外に、レンタルサービスを利用する選択肢があります。

一度試してから導入を決めたい人や、短期間だけ使用したい人にはレンタルサービスがおすすめです。

食洗機のレンタルサービス9選をまとめました。

サービス名月額料金(税込)最低レンタル期間特徴送料対応エリア
Panasonic Store Plus2,570円~36ヶ月長期利用後に本体進呈、専用洗剤付き無料全国
Rentio(レンティオ)1,200円~3ヶ月~多様なメーカーを取扱い、柔軟な期間設定が可能無料全国(離島除く)
ラクリアーズ(RaCLEaaS)1,600円~1ヶ月~新品提供、返却時の交換や延長オプション無料全国(離島除く)
CLAS(クラス)1,600円~1ヶ月~手軽に短期間利用可能、長期利用で割引一部プランで無料東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫
subsclife(サブスクライフ)2,010円~3ヶ月~24ヶ月新品提供、レンタル終了後の割引購入可能商品による全国(離島除く)
kikito(キキト)1,700円~1日~(短期)短期から長期まで対応、dポイント利用可能無料全国(離島除く)
モノカリ8,000円~14日~短期レンタル可能、高品質な商品無料全国(離島除く)
ゲオあれこれレンタル2,900円~7泊8日~短期間でお試し可能、往復送料無料無料(北海道・沖縄は有料)全国(離島除く)
レントコ(Rentoco)5,480円〜14泊15日〜期間からのレンタルが可能で、往復送料無料無料全国(離島除く)

特におすすめなのは、パナソニック、レンティオ、ラクリアーズです。

レンタルサービスについて詳しくはこちら↓↓↓の記事をご覧ください。

ビルトインタイプの食洗機には「フロントオープン」「スライドオープン」がある

ビルトインタイプの食洗機にはフロントオープン」と「スライドオープンの2種類があります。

フロントオープンタイプ

フロントオープンタイプは、扉を手前に引き下ろして開けるタイプの食洗機です。

海外製食洗機で多く取り入れられていて、大容量で使いやすく、多くの食器を一度に洗うことができるため、家族の人数が多い家庭や料理好きの方におすすめです。

最近では海外メーカーだけでなく、国内メーカーでも取り扱われるようになっています。

フロントオープンタイプの食洗機を取り扱っている主なメーカーです。

国内製食洗機メーカー海外製食洗機メーカー
パナソニックリンナイミーレボッシュガゲナウ

国内製食洗機メーカと海外製食洗機メーカーの特徴の違い

国内製食洗機メーカー

国内製食洗機のフロントオープンタイプは、一般的に日本の家庭に合うサイズ感や使い勝手を重視して設計されています。

リンナイ製は幅450mmで、システムキッチンであればメーカー問わず設置が可能です。

パナソニック製は幅600mmのみで、パナソニックのシステムキッチンとのセット商品のため、他メーカーのシステムキッチンに設置することはできません。

海外製食洗機メーカーの特徴

海外製食洗機は、大容量で高性能なモデルが多いのが魅力です。

ミーレやボッシュといったブランドが代表的で、食器をたくさん使う家庭や料理好きの方に人気です。

また、洗浄力が強いのも特徴的で、多くの海外製食洗機は「予洗い不要」と謳っていて、使用した食器をそのまま食洗機に入れて洗うことができます。

我が家では、2022年5月よりミーレの食洗機を利用しています。4人家族で3食分の食器を1回の洗浄で洗うことができるため、食器洗いにかかっていた時間が大幅に削減することができました。

スライドオープンタイプ

スライドオープンタイプの食洗機は、引き出しのようにスライドして開閉するタイプの食洗機です。

多くの国内メーカーで採用されていて、フロントオープンタイプと比較して、スペースを有効活用でき、特にキッチンが狭い場合におすすめです。

フロントオープンとスライドオープンの詳しい比較はこちらから。

食洗機の基本スペック比較

ビルトインタイプと据え置きタイプの比較

品番G 5434 SCU SL ActiveNP-TZ500
メーカーミーレパナソニック
価格¥ 253,000(設置費用除く)¥ 104,940(設置費用除く)
サイズ(外形寸法mm)幅448×高さ805ー870×奥行き570幅550×高さ598×奥行き344
容量7人分 51点(JEMA規格)40点
節水6L / 2.1円(ECOプログラム時)約9.9L
節電0.55kWh / 14.9円(ECOプログラム時)約0.77kWh
静音性46dB約36(50Hz)/約38dB(60Hz)
予洗い不要必要(焦げ付き、着色汚れなど)
洗浄プログラム自動モード、ECOなど9種類おまかせコース、低温ソフトなど9種類
乾燥方法余熱乾燥(AutoOpen機能なし)乾燥機能あり
製品寿命20年を想定10年
保証2年(1年、3年、8年の延長可能)1年(本体お買い上げ日から)
アフターサービスミーレ・カスタマーサービスが対応専用窓口に電話かメール
バリエーション幅450が9種類、幅600が11種類分岐水栓式:5種類、タンク式2種類
特徴ミーレ食洗機の最低価格商品パナソニック据え置きタイプで最高価格商品
予洗い不要の強力洗浄給水方法:分岐水栓式
センサーで汚れを感知して洗浄AIエコナビで汚れを感知
ComfortCloseでドアを任意の位置で開けたままにできる。おまかせコースで洗剤も自動投入
大容量のサイズナノイーXで庫内を清潔に保つ
コスト面

ビルトインタイプと据え置きタイプを比較すると、圧倒的に据え置きタイプの方が設置コストが安いことがわかります。

ミーレの最安値機種で¥ 253,000に対して、パナソニックの据え置きタイプの最高値機種が¥ 104,940となっています。

パナソニックの最安値機種は¥37,620で購入できるため、予算的には据え置きタイプの方が圧倒的に安く設置することができます。(どちらも機種のみの代金のため、設置工事には別途費用がかかります)

設置

設置に関しては、ビルトインタイプはシステムキッチンの中に入るため、見た目はすっきりします。

一方で据え置きタイプはシンクの横に設置をするため、設置スペースの確保が必要になります。

サイズ的には、ミーレはシステムキッチン内に450mm幅のスペースが必要になります。国内メーカーのシステムキッチンであればほとんどのメーカーで設置ができる寸法になっています。

パナソニックのNP-TZ500は幅550mm×高さ598mm×奥行き344mmで、かなり存在感のあるサイズになっています。

容量

ミーレは7人分51点の食器を洗うことができるのに対して、パナソニックは40点となっています。一度に洗える量の食器はミーレの方が多いです。

サイズ的に、据え置きタイプの場合大きめな鍋やフライパンは入らないため、手洗いをする必要があります。

ミーレ食洗機では2人家族の場合、1日3食分の食器をギリギリ洗うことができる計算になりますが、3人家族以上の場合は複数回に分けて洗浄をする必要があります。

性能面

性能的には、省エネ性や洗浄力の面では、ビルトインタイプの方が優れています。

ただ、どちらも豊富な洗浄モードを搭載しているのと、センサーを使って汚れを感知して洗浄を行ってくれる点は共通しています。

特徴

パナソニックのNP-TZ500 には、洗剤の自動投入モードやナノイーXといった独自機能がついています。

ミーレのG 5434 SCU SL Activeは、大容量のサイズと予洗い不要の洗浄力が魅力的です。

まとめ

予算と場所の問題を解決できるのであればビルトインタイプのミーレ食洗機がおすすめです。

ビルトインタイプが設置できない場合、パナソニックのNP-TZ500でも十分に満足できる性能があります。

フロントオープンタイプとスライドオープンタイプの比較

品番G 5434 SCU SL ActiveNP-45MD9W
メーカーミーレパナソニック
価格(税込)¥ 253,000(設置費用除く)メーカー希望小売価格:
246,400円(設置費用除く)
サイズ(外形寸法mm)幅448×高さ805ー870×奥行き570幅448×高さ750ー850×奥行き62
容量7人分 51点(JEMA規格)48点
節水6L / 2.1円(ECOプログラム時)約9L(エコナビ運転時約7.5L)
節電0.55kWh / 14.9円(ECOプログラム時)約13円
静音性46dB約41(50Hz)/約43dB(60Hz)
予洗い不要必要
洗浄プログラム自動モード、ECOなど9種類標準、低温、強力スピーディの4種類
乾燥方法余熱乾燥(AutoOpen機能なし)乾燥機能あり
製品寿命20年を想定10年
保証2年(1年、3年、8年の延長可能)1年(5年、8年、10年延長化)
アフターサービスミーレ・カスタマーサービスが対応専用窓口に電話かメール
バリエーション幅450が9種類、幅600が11種類ディープタイプ11種類、ミドルタイプ6種類、ワイドタイプ1種類
特徴ミーレ食洗機の最低価格商品パナソニックビルトインタイプのミドルグレード
予洗い不要の強力洗浄ストリーム除菌洗浄搭載
センサーで汚れを感知して洗浄エコナビで汚れを感知
ComfortCloseでドアを任意の位置で開けたままにできる。2回ノックするだけで
ドアが自動でフルオープン
コスト面

フロントオープンタイプとスライドオープンタイプを比較すると、スライドオープンタイプの方が設置コストが安いことがわかります。

ミーレの最安値機種で¥ 253,000に対して、パナソニックのフロントオープンタイプのミドルグレード機種の値段は246,400円となっています。

パナソニックのNP-45MD9Wは、販売時の値引きもあり、Amazonでは約12万円程度で販売されています。

予算的にはスライドオープンタイプの方が安く設置することができるといえます。(どちらも機種のみの代金のため、設置工事には別途費用がかかります)

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設置

設置に関しては、ビルトインタイプはシステムキッチンの中に入るため、どちらも見た目はすっきりします。

サイズ的には、ミーレ・パナソニックともに、システムキッチン内に450mm幅のスペースが必要になります。国内メーカーのシステムキッチンであればほとんどのメーカーで設置ができる寸法になっています。

どちらも設置するのに、ドア全面に750mm以上の作業スペースのが必要になります。

容量

ミーレのフロントオープンは7人分51点の食器を洗うことができるのに対して、パナソニックのスライドオープンは48点となっています。一度に洗える量の食器はミーレのフロントオープンの方が多いです。

ミーレ食洗機では2人家族の場合、1日3食分の食器をギリギリ洗うことができる計算になりますが、3人家族以上の場合は複数回に分けて洗浄をする必要があります。

性能面

性能的に洗浄力の面と洗浄モードでは、フロントオープンタイプの方が優れています。

節水面ではフロントオープン、節電面ではスライドオープンが優れているという結果になっています。

どちらも乾燥機能がある点や、センサーを使って汚れを感知して洗浄を行ってくれる点は共通しています。

特徴

パナソニックのNP-45MD9Wには、ストリーム除菌洗浄やフルオープン機能がついています。

ミーレのG 5434 SCU SL Activeは、大容量のサイズと予洗い不要の洗浄力が魅力的です。

まとめ

予算の問題を解決できるのであればフロントオープンのミーレ食洗機がおすすめです。

国内製食洗機メーカーと海外製食洗機メーカーの比較

品番G 5434 SCU SL ActiveRSW-F403C-B
メーカーミーレリンナイ
価格(税込)¥ 253,000(設置費用除く)¥233,200(設置費用除く)
サイズ(外形寸法mm)幅448×高さ805ー870×奥行き570幅448×高さ755ー875×奥行き564
容量7人分 51点(JEMA規格)56点 8人分
節水6L / 2.1円(ECOプログラム時)約12L
節電0.55kWh / 14.9円(ECOプログラム時)0.6kWh(標準コース時
静音性46dB42dB
予洗い不要必要
洗浄プログラム自動モード、ECOなど9種類標準、夜エコ、スピーディ、念入りの4種類
乾燥方法余熱乾燥(AutoOpen機能なし)乾燥機能あり(ヒーター乾燥)
製品寿命20年を想定記載なし
保証2年(1年、3年、8年の延長可能)1年(5年まで延長可)
アフターサービスミーレ・カスタマーサービスが対応リンナイ相談窓口に連絡
バリエーション幅450が9種類、幅600が11種類フロントオープンタイプ6種類
スライドオープンタイプ9種類
特徴ミーレ食洗機の最低価格商品リンナイの最低価格帯
予洗い不要の強力洗浄バイタル除菌洗浄
センサーで汚れを感知して洗浄ソフト排気機能
ComfortCloseでドアを任意の位置で開けたままにできる。ワンタッチでドアの開閉
名称海外製食洗機メーカー国内製食洗機メーカー
ミーレボッシュガゲナウパナソニックリンナイ三菱電機
比較機種幅600フロントオープン幅600フロントオープン幅600フロントオープン幅600フロントオープン幅450フロントオープン幅450スライドオープン
価格帯(税込)¥374,000~¥858,000¥423,500¥569,800〜¥726,000¥517,000¥233,200~¥267,300¥181,500〜¥325,600
フロントオープン幅600:12機種
幅450:9機種
幅600:2機種
幅450:2機種
幅600:2機種
幅450:1機種
幅600:1機種幅450:6機種
スライドオープンディープタイプ:11機種
ミドルタイプ:6機種
ワイドタイプ:1機種
深型:4機種
標準:4機種
後付:1機種
深型:3機種
浅型:4機種
据え置きタイプ分岐水栓式:5種類
タンク式:2種類
予洗い不要不要不要フロントオープン:不要
スライドオープン:必要
据え置き:必要
必要必要
洗浄容量(最大)12人分 72点(JEMA規格)12人分 84点(JEMA規格)14人分約12人分(72点)56点 8人分44点(約6人用)
節水8.9 L(ECOプログラム時)9.5L(エコ50°C使用時)記載なし15.1L(汚れレベル2)12L(標準コース時)約11L(おまかせエコ時:約8.3L)
節電0.7kWh(ECOプログラム時)0.9kWh (エコ50°C使用時)記載なし0.92 kWh0.6kWh(標準コース時)記載なし
保証2年(3年、5年、10年まで延長可安心の5年長期保証2年間1年(5年、8年、10年まで延長可1年(5年まで延長可)1年(5年、8年、10年まで延長可
アフターサービスミーレ・カスタマーサービスが対応輸入代理店がメールと電話で対応輸入代理店、取り扱い販売店が対応メーカー専用窓口に電話かメールリンナイ相談窓口に連絡
三菱電機
お客さま相談センターへ電話
特徴海外製食洗機といえばミーレ。
予洗い不要の洗浄力と豊富なラインナップが魅力。
価格のバランスが取れた食洗機。
食洗機の販売個数は世界N0,1
高級路線の食洗機。
デザイン性が高く、富裕層に人気。
国内有数の家電メーカー。ビルトインから据え置きタイプまで、ラインナップが豊富。新築用、リフォーム用共に、ラインナップされている。大手総合電気メーカーの1つ。
コスト面

海外製食洗機と国内製食洗機を比較すると、国内製食洗機の方がコストが安い傾向にあります

ただし、モデルや性能、サイズの違いがあるため、一概に比較することはできません。

ミーレ・パナソニック・リンナイは、豊富な機種を取り揃えているため、価格帯も幅広くなっています。

設置

設置に関しては、海外製より国内製の方が若干サイズが小さいため、より多くのシステムキッチン設置することが可能です。

海外製の場合、ミーレはボッシュやガゲナウより、高さが5mm小さく設計されているため、設置できるシステムキッチンの種類が多いです。

食洗機が設置可能なシステムキッチンについて、詳しくはこちら↓↓↓の記事を参考にして下さい。

容量

容量に関しては、海外製食洗機の方が多く食器を洗うことが可能です。

理由としては、海外製食洗機で取り入れているフロントオープンタイプの方が、スライドオープンタイプや据え置きタイプより、多く洗うことができるからです。

大量の食器を洗いたい方は、海外製食洗機がおすすめです。

性能面

性能的には、洗浄力では圧倒的に海外製食洗機がおすすめです。

海外製食洗機は予洗いが不要なため、使った食器をそのまま食洗機に入れて洗うことができます。国内製食洗機では、パナソニックのフロントオープンタイプは予洗い不要ですが、パナソニック製のシステムキッチンにのみ設置可能なため、新築時やキッチンのリフォーム時には検討をしてみてもいいです。

節水、節電といった面でも海外製食洗機の方が性能が高いです。

まとめ

コスト的には国内製食洗機メーカーが安いが、予算の問題が解決できるのであれば海外製食洗機がおすすめ。ただし、寸法的に設置が可能かどうか、判断が必要。

海外製食洗機メーカーと国内製食洗機メーカーの比較はこちら↓↓↓の記事も参考にして下さい。

食洗機はこんな人におすすめ

食洗機は、家族構成やライフスタイルに応じて選ぶことが重要です。

大家族におすすめの食洗機

夫婦+子供が複数いる大家族には、海外製のフロントオープンタイプの大容量モデルがおすすめです。

幅600mmサイズなら、一回の洗浄で72点点の食器をまとめて洗えます。子供が2人いる我が家ではミーレの食洗機を使用していますが、1日3食分の食器を1回の洗浄で洗えています。

おすすめ機種はミーレの600mmサイズ。子供2人の我が家でも採用していますが、満足度マックスの超オススメ家電です。

ミーレのフロントオープンタイプ600サイズ:G-7104-C-SCU-W

ミーレ食洗機を少しでも安く購入したい方は、こちら↓↓↓の記事も参考にしてください。

小家族におすすめの食洗機

2人家族であれば、海外製フロントオープンタイプの450mmサイズがおすすめです。

キッチンの寸法的に設置ができない場合や、予算を抑えたいのであれば、リンナイの450mmサイズもおすすめです。国内製のスライドオープンタイプも候補に入ってきますが、フロントオープンタイプと比べると洗浄力の面で劣ります。

判断基準は、予算をどこまで掛けることができるかです。

予算に余裕があり海外製食洗機が設置可能な場合

ミーレのフロントオープンタイプ450サイズG-5844-SCI-W

海外製食洗機が設置できないがフロントオープンにしたい。

リンナイのフロントオープンタイプ450サイズ(リフォーム用): RSW-F402C-SV

リンナイ(Rinnai)
¥111,000 (2025/03/08 19:53時点 | Amazon調べ)
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フロントオープンではなくスライドオープンにしたい。

Panasonicスライドオープン深型:NP-45MD9W

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その他の条件は?

  • 一人暮らしにおすすめの食洗機:据え置きタイプの小型モデルが手軽で便利。
  • 賃貸住まいにおすすめの食洗機:据え置きタイプなら工事不要で取り外しも簡単。
  • マンションにおすすめの食洗機:静音性が高い海外製食洗機や、国内製のモデルがおすすめ。近隣への配慮も万全です。
  • 料理好きにおすすめの食洗機:高性能な海外製モデルで、大量の食器や鍋を洗えるタイプが最適。
  • 忙しい人におすすめの食洗機:タイマー機能や乾燥機能付きのモデルで家事の効率アップ。
  • キッチンが狭い家におすすめの食洗機:小型の据え置きタイプ。
  • 予算があまりかけられない人におすすめの食洗機:据え置きタイプ。

詳しくはこちら↓↓↓の記事をご覧ください。

食洗機のメリット・デメリット

冒頭にも書きましたが、日本の食洗機の普及率は内閣府の発表によると37.1%(2023年3月末日現在)とかなり低いです。日本人にとって、食洗機の導入は、意外とハードルが高いようです。

我が家では、2022年5月に食洗機を導入しましたが、あまりの便利さに、もう食洗機なしの生活には戻ることができなくなっています。

食洗機は、面倒な食器洗いの時間を短縮してくれる最強の時短家電です。食洗機を導入するメリットとデメリットを簡単に紹介していきます。

メリットとデメリット

メリット
  • 時短になる:手洗いの時間を大幅に短縮。
  • 節水効果:手洗いに比べて水の使用量が少なく、環境にも優しい。
  • 清潔:高温洗浄で雑菌をしっかり除去。
  • 手荒れ防止:手洗いを減らすことで肌の負担を軽減。

食洗機を導入するメリットはたくさんあります。

例えばどれくらい時短になるか、我が家で検証した結果は以下のとおりです。

1回の平均時間1日分の時間(3回分)1年間の時間
手洗い19.4分58.2分約356時間(約15日)
ミーレ食洗機朝昼晩と片付けの合計→約15分(3ヶ月計測した結果)約91時間(約3.8日)
どれくらいミーレが時短になるか約43分お得約265時間(約11日)お得

実際に計測した結果、1日で43分の時間短縮になり、1年間で約265時間(約11日)も時間に余裕が生まれる計算になります。

デメリット
  • 設置スペース:キッチンの広さや形状によっては設置が難しい場合がある。
  • コスト:本体価格や設置工事費が必要。
  • メンテナンス:定期的な掃除やフィルター交換が必要。
  • 使えない食器:プラスチック製品や、塗装されている製品、木製の食器など、使用できないものがある。

メリットだけでなく、当然デメリットもありますが、トータルで判断すれば、圧倒的にメリットの方が大きいです。

食洗機は一度使うと、もう手洗いに戻ることができなくなります。圧倒的に便利で、おすすめな時短家電です。

詳しいメリット・デメリットの解説はこちら↓↓↓の記事をご覧下さい。

まとめ

食洗機は、家庭の状況やライフスタイルに合わせて選べる便利な時短家電です。この記事では、ビルトインタイプと据え置きタイプ、さらにはフロントオープンやスライドオープンといった種類の違いや、それぞれの特徴を詳しく解説しました。

  • ビルトインタイプは、新築やリフォーム時に最適で、見た目がすっきりするのが魅力です。特にフロントオープンタイプは大容量で、予洗い不要の高性能なモデルが人気です。
  • 据え置きタイプは、設置の手軽さやコストの低さから、賃貸住宅やスペースに限りのある家庭におすすめです。

食洗機を選ぶ際には、以下のポイントを考慮しましょう:

  • 家族構成:大家族には大容量モデル、小家族や一人暮らしにはコンパクトモデル。
  • キッチンの広さ:設置スペースやサイズを確認。
  • 予算:初期コストとランニングコストのバランスを考慮。
  • 生活スタイル:時短や清潔さを求める方には高性能モデルが最適。

また、海外製モデルは性能や容量で優れ、国内製モデルはコストや日本の住宅環境への適応力で強みがあります。それぞれの特徴を比較し、自分に合った一台を選ぶことが大切です。

食洗機の導入は、生活の質を大きく向上させます。一度使えば手放せなくなる便利さを、ぜひ体感してみてください!

食洗機のレンタルを検討している方はこちら↓↓↓の記事を参考にして下さい。

食洗機を安く購入したい方はこちら↓↓↓の記事を参考にしてください。

ミーレ食洗機の導入をお考えの方へ、購入から設置、使用方法までの全プロセスをまとめました。詳しくは、こちら↓↓↓の記事をご覧ください。

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