オススメの食洗機として紹介されることが多いミーレの食洗機ですが、そもそも【ミーレ】というブランドについてどれくらい知っていますか?
- そもそもミーレには、食洗機以外の商品あるの?
- 海外製の食洗機ということは知っているけど、ミーレはどこの国のブランドなの?
- ミーレ食洗機ってなぜ人気なの?具体的な機能や特徴を詳しく教えてほしい!
ミーレの購入を検討しているけど、こんな疑問を抱えている人は多いと思います。
私自身、2022年5月にミーレの食洗機を導入して以来、ほぼ毎日使用していて、使うたびに「もうミーレの食洗機がない生活は考えられない」というくらい、日々ミーレ食洗機に感謝しています。
ここでは、ミーレのブランドについてや、人気の理由、食洗機の機能や特徴をまとめていきます。この記事を読むことで、ミーレの食洗機について詳しく知ることができ、購入を迷っている人は、ミーレの購入に向けて一歩踏み出すことができます。
ミーレ食洗機は、皆さんの人生を豊かにしてくれる最強の時短家電です。ぜひ購入への第一歩として、この記事を最後まで読んでみてください。
ミーレブランドについて
ミーレブランドの歴史
ミーレ(Miele)は、高品質な家電製品や商業用製品を製造するドイツ発祥のブランドです。
1899年に創業されたミーレは長い歴史をもち、耐久性、性能、効率性、デザイン、および環境への配慮を重視した高品質な家電製品を世界中に展開しています。
ミーレの製品ラインナップには、洗濯機、乾燥機、食洗機、冷蔵庫、掃除機、オーブンなどがあり、一般的に高価格帯の製品であることが特徴です。革新的な技術、高品質な素材、精密な工程で製造されており、20年という長期にわたる使用を前提として作られています。
日本ではミーレ・ジャパン株式会社(東京都目黒区)が1992年9月に、100%出資の現地法人として設立されました。現在は、国内に6か所のショールームと、全国各地にある販売店を通して、高品質な製品を日本中に送り出しています。
ミーレが選ばれる理由
日本におけるミーレのイメージは、「高級食洗機のブランド」といった印象が強いと思います。世界的に見てもミーレは誰もが憧れる高級家電ブランドの地位を確立しています。
以下に世界各国でミーレが選ばれる理由を6つあげます。
- ミーレの品質:20年使用することができる製品を目指し、研究開発が進められている。
- ミーレのテクノロジー:優れた性能と、最小限のエネルギー消費が共存している。
- ミーレの便利さ:誰でも簡単に操作することができ、とても使いやすい。
- ミーレのデザイン:洗練されたデザインが魅力的。
- ミーレのサービス:購入後のアフターサービスも充実している。
- ミーレというブランド:世界各国で、最も所有したい憧れの家電ブランドの地位を確立している。
高品質で、究極なサステナビリティを実現するミーレの製品は、世界中で高い評価を受けていることがわかります。
ミーレ食洗機が人気な理由:主要機能9選
世界中で高い評価を受けるミーレの製品ですが、日本においては食洗機の人気が特に高く、多くのユーザーが使用しています。ここでは、ミーレ食洗機が人気な理由として、主要な機能を9つ紹介します。
- 洗浄力が高い:予洗い不要
- 省エネ性能:1回たった21.23円
- 乾燥技術:オートオープン機能で乾燥
- AutoDos:洗剤自動投入機能
- 操作パネル:3種類のパネルを用意
- サイズ:45cmと60cmの2種類
- バスケット機能:3段のバスケットで大容量
- 食器洗いプログラム:日常使いのプログラム5種
- ホームネットワーク化:機器のネットワーク化
洗浄力が高い:予洗い不要
予洗い不要にも関わらず、カレーや焼肉などの油汚れもしっかりと落としてくれます。
驚異の洗浄力を生み出す理由は
- 圧倒的なパワーと高温での洗浄:高温で洗浄するため、頑固な油汚れまでしっかりと洗浄してくれる。
- センサーで判断する便利なオート洗浄:センサーで汚れの度合いを判断し、効率的に洗浄してくれる。
- 3か所のスプレーアームで様々な角度から洗浄:スプレーアームが上、中、下の3か所についているため、様々な角度から洗浄をしてくれる。
予洗い不要なため、無駄な手間も省けるため、食器洗いの時間も大幅に短縮することができます。
省エネ性能:1回たった21.23円
ミーレの食洗機は高い省エネ性能も魅力の一つです。
使用する水の量は、最小使用水量がたったの6L。標準使用水量は8.9Lで、水道代がたった2.33円しかかかりません。
手洗いで食器を洗った場合、使用する水量は133.6Lで水道代が35円かかるため、ミーレ食洗機を使えば手洗い時の15分の1の水量で洗浄することができます。
電気代も18.9円しかかからないため、水道代と電気代を合わせて21.23円と、手洗いで食器を洗う時の水道代35円より圧倒的に安く、省エネであると言えます。
乾燥技術:オートオープン機能で乾燥
ミーレの食洗機って乾燥機能はついているの?
こんな疑問を持っている人も多いと思いますが、安心してください。
ミーレ食洗機は、洗浄サイクルの終了後にドアが自動的にわずかに開く「AutoOpen乾燥」を採用していて、新鮮な空気が機内に流れ込むことで、効果的な自然乾燥が促進されます。
また、洗浄の最後に75℃の高温のお湯を使ってすすぎを行い、その余熱で乾燥を行うため、乾燥にかかる電力は他メーカーの食洗機と比べて少なくて済みます。
AutoDos:洗剤自動投入機能
ミーレ食洗機の画期的な機能として、「AutoDos(オートドス)」と呼ばれる自動洗剤投入システムがあります。
従来の食洗機では、使用ごとに手動で洗剤を投入する必要がありましたが、AutoDos機能を搭載したミーレの食洗機では、専用の「PowerDisk® All in 1洗剤 GS CL 4001 P」を使用することで、洗剤の投入が自動化されます。
毎回の洗剤セットが不要なため、食器洗いの時間をあらかじめ設定しておくと、食器をセットするだけで自動で洗浄が行われます。洗浄時間を夜間に設定することで電気代の節約にもなります。
操作パネル:3種類のパネルを用意
ミーレの食洗機の操作パネルは、プログラムセレクタータイプ(押しボタンタイプ)とセンサーボタンタイプ、タッチコントロールタイプの3種類があります。
プログラムセレクタータイプ(押しボタンタイプ)は、クラシックなデザインと明確でシンプルなユーザーインターフェースが特徴で、誰でも簡単に操作を行うことが可能です。
センサーボタンタイプは、表示されたプログラムのアイコンをタッチすることで、メニューを選択することが可能で、誰でも直感的に操作を行うことができます。
タッチコントロールタイプは、タッチパネルをスクロールやスワイプすることで、アイコンでプログラムを選択することができ、スマートフォンと同じように操作を行うことができます。
すべての操作パネルで、誰にでも簡単に操作することができるため、すべてのお客様にとって、ミーレの食洗機を身近に感じることができます。
サイズ:45cmと60cmの2種類
ミーレの食洗機は、幅60cmと幅45cmの2つのサイズが用意されています。
それぞれの外形寸法は以下の通りです。
外形寸法 | 幅 | 奥行き | 高さ |
45cm | 448 | 570 | 805ー870 |
60cm | 598 | 570 | 805ー870 |
幅60cmタイプでは12人分(72点)、幅45cmタイプは7人分(51点)の食器を一気に洗浄することが可能です。
我が家は幅60cmタイプを使用していますが、4人家族で3食分の食器洗いを、1日1回の洗浄で終えることができます。
バスケット機能:3段のバスケットで大容量
ミーレの食洗機は、食器の種類によって3段のバスケットを使い分けることで、食洗機内のスペースを効率的に使い、食器を収納することが可能です。
一番上には3D MultiFlexトレイがあり、すべてのカトラリー(ナイフ、フォーク、スプーンなど)を仕切りに沿ってセットが可能となっています。
上段バスケット(真ん中)は高さ調節が可能で、各種サイズのボウルやお椀を収納するだけでなく、FlexCareカップラックを使えば、空いたスペースにカップを置くことができ、スペース有効活用することができます。
下段バスケットには大きな食器やボウル、調理器具を収納することができます。また、可動式ボトルホルダーで、水筒のような底が深いものを倒れずに収納でき、FlexCareグラスホルダーを使ってワイングラスも安定して洗浄することができます。
考えられたバスケットデザインで、庫内スペースを最大限に活用して、効率的に洗浄できます。
食器洗いプログラム:日常使いのプログラム5種
ミーレ食洗機は、あらゆるニーズに対応した食器洗いプログラムが用意されています。日常的に使用するプログラムは以下の通りです。
- 「自動45ー65℃」様々なタイプの残り物が付着した各種食器など、標準的な食器の洗浄に対応。
- 「ECO」経済的に水と電力を節約できるプログラムです。様々な種類の食器洗いに最適。
- 「QuickPowerWash65℃」優れた洗浄能力で通常の汚れの食器を短い時間で最適に洗浄及び乾燥させます。
- 「ジェントル45℃」熱に弱い軽い汚れの食器を優しく洗浄します。
- 「インテンシブ75℃」最大の洗浄能力で、深鍋、平鍋などの汚れをしっかり除去。
他にも洗浄オプションを組み合わせることで、より最適な洗浄効果を発揮します。
ホームネットワーク化:機器のネットワーク化
ミーレの家電製品はMiele@homeシステムによって、家電機器のネットワーク化に対応しています。(一部の機種は対応不可)
専用のMieleアプリを使うことで、食洗機だけでなく、洗濯機やオーブンなどのミーレ家庭用機器の状態をいつでも見ることができ、いつでもどこでも簡単に操作をすることが可能です。
価格と価値のバランス
ミーレ食洗機の価格帯について
ミーレの食洗機は、一般的な食洗機と比較して価格が高いという印象があります。今回は、ミーレと同じ海外ブランドのボッシュ、国内メーカーのリンナイで幅60cmと幅45㎝のフロントオープンタイプの金額を比較してみます。
ミーレ | ボッシュ | リンナイ | |
---|---|---|---|
幅60㎝ | ¥374,000~¥858,000 | ¥423,500 | 対象製品なし |
幅45㎝ | ¥253,000~¥451,000 | ¥273,900~¥363,000 | ¥228,030~¥261,800 |
幅60㎝でミーレの食洗機は、最も安価で洗浄機能のみのタイプ(G5214SCi)の価格が¥374,000(税込)ですが、機能を追加するほど価格が上がるため、¥374,000~¥858,000という価格幅になっています。
対する、海外製ブランドのボッシュでは¥423,500の一種類のみという価格設定です。
幅45cmで比較すると、ミーレ食洗機は¥253,000~¥451,000、ボッシュが¥273,900~¥363,000、国内メーカーのリンナイのフロントオープンタイプで¥228,030~¥261,800と、やはりミーレ食洗機は高価格帯の設定となっています。
価格に見合った価値はあるのか
価格に見合う価値があるかという点では、我が家はミーレの食洗機を導入して大満足しています。
満足している理由としては以下の通りです。
- 食器洗いの時間が減り【時間の余裕】が生まれる。
- 日々の食器洗いから開放され【心の余裕】が生まれる。
- ミーレの食洗機は実はとても【エコ】である。
- 手洗いしないので【手荒れから開放】され、衛生的で手荒れしない。
予算の関係でミーレの導入を迷っている人もいると思います。しかし、ここで価格を抑えて他のメーカーにしたり、グレードを落としたりすることで、後悔する可能性もあります。
競合他社の製品との比較
ミーレの食洗機は、海外メーカーのボッシュ、ガゲナウ、AEG、国内メーカーのパナソニック、リンナイといった競合メーカーと比較すると、価格が少し高めの設定になっています。
しかし、幅広いバリエーションを取り揃えているため、価格と機能のバランスが取れた、それぞれのニーズに合った機種を見つけることができます。
一つ言えることは、ミーレ食洗機は価格が高いが、それに見合う価値と満足感があり、本当におすすめできるということです。
まとめ
ミーレ食洗機は、その高い品質と洗浄力で、世界中で愛されるブランドとなっています。この記事では、ミーレのブランド背景や、食洗機が人気な理由、そしてその主要な機能について詳しく解説しました。
高価格帯の製品ではありますが、それに見合う価値と便利さを提供してくれることは間違いありません。特に、日々の家事の負担を減らしたい方にとって、ミーレ食洗機は最高の選択肢となるでしょう。
もし、ミーレ食洗機に興味を持たれたなら、ぜひ次の記事でさらに詳細な情報や他社製品との比較もご覧ください。きっと、あなたの家庭に最適な一台を見つける手助けになるはずです!
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