新築注文住宅でミーレ食洗機を安く導入する方法３選

ミーレ食洗機の導入を検討している皆さん。

注文住宅を新築で建てるタイミングは、ミーレ食洗機を導入する絶好の機会です。

設計段階からミーレ食洗機の導入を進めることで、無駄な時間とコストをかけずにミーレ食洗機を設置することができます。

逆に、新築のタイミングを逃してしまうと、リフォームが必要になり、余計なコストが発生してしまいます。

私自身、自宅にリフォームでミーレ食洗機を設置しました。また、建設会社に勤務していた際、新築住宅やリフォームの現場監督をしていた経験があります。

その経験から、この記事では注文住宅を新築で建てる際に、ミーレ食洗機を安く導入する方法を詳しく解説していきます。

注文住宅の新築を検討していて、ミーレ食洗機の導入に迷っている方は、ぜひこの記事を最後まで読んでください。

注文住宅をどこのハウスメーカーで建てるかが重要

大前提として、注文住宅をどこのハウスメーカーや工務店で建てるかがとても重要です。

人生最大の買い物である「家づくり」に失敗しないための方法は、複数の会社会社から話を聞き、比較をすることです。

そして、ショールームや実際工事をしている様子なども見せてもらい、安心して任せることができる会社を、自分自身で選ぶことです。

その第一歩として、おすすめなのが、注文住宅資料請求サイト【持ち家計画】です。

信頼と安心の大手ハウスメーカー100社以上の中から、予算や要望に合ったハウスメーカーを厳選して紹介してくれます。

まだ、どこのハウスメーカーで建てるか決めていない方は、ぜひ利用してみてください。

また、資料請求をしたら、住宅展示場で実際の建物も確認してみてください。

住宅展示場では、ミーレ食洗機が設置されているハウスメーカーもあります。

実際に話を聞いてみて、安心して任せることができるハウスメーカーを見極めてください。

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注文住宅でミーレ食洗機を導入する際の３つのポイント

注文住宅を新築で建てるタイミングは、ミーレ食洗機を導入する絶好のチャンスです。

注文住宅にミーレ食洗機を導入する際のポイントは、次の3つです。

早めに計画すること

冒頭でもお伝えしましたが、注文住宅を新築で建てるタイミングは、ミーレ食洗機を導入する絶好の機会です。

打ち合わせの最初の段階から「ミーレ食洗機を設置したい」という要望をしっかり伝えることが重要です。

早めに計画を進めることで、以下のようなメリットがあります。

設計段階からミーレ食洗機の導入を検討することで、後付けよりもコストを大幅に抑えることができます。

さらに、デザイン面でもシステムキッチンや空間全体のバランスを考慮した設計が可能になります。

また、ミーレ食洗機の設置実績がないハウスメーカーもあるため、早い段階で相談することで設置トラブルを回避できます。

複数のハウスメーカーを比較する際にも、必ず「ミーレ食洗機を設置したい」という要望を伝え、具体的な提案を受けるようにしてください。

システムキッチンはどのメーカーにするかを決めること

注文住宅の場合、基本的には好きなシステムキッチンメーカーを選ぶことができます。

しかし、ミーレ食洗機を導入する場合は、対応しているシステムキッチンが限られてくる点に注意が必要です。

注文住宅でミーレ食洗機を導入する際に、システムキッチンを選ぶポイントは以下の2つです。

ハウスメーカーで安く設置できるシステムキッチンを選ぶ

ハウスメーカーや工務店には、それぞれおすすめするシステムキッチンが必ずあります。

システムキッチンに特にこだわりがない場合は、「良い商品を一番安く設置できるもの」を設計士や営業担当者に相談してみてください。

我が家の場合、お願いした会社からクリナップの「ステディア」という商品をおすすめされました。定価から大幅に割引された価格で設置ができたため、とても満足しています。

なお、システムキッチンは、同じメーカーの同じ商品であっても、取り扱うハウスメーカーによって価格が大きく異なります。

そのため、自分の好きなメーカーや商品にこだわるか、ハウスメーカーおすすめのシステムキッチンを選ぶか、金額を確認した上で慎重に判断してください。

ミーレ食洗機に対応しているシステムキッチンを選ぶ

ミーレ食洗機は、残念ながらすべてのシステムキッチンに設置できるわけではありません。

ミーレ食洗機に対応しているシステムキッチンメーカーで、国内で人気のあるメーカーは以下の10社です。

メーカー	キッチン	価格帯	ミーレ食洗機対応
クリナップ	セントロ	約127万〜300万以上
	ステディア	約76万〜200万以上
LIXIL	リシェル	約88万〜264万以上
	ノクト	約80万〜112万以上
TOTO	ザ・クラッソ	約70万〜250万以上
	ミッテ	約60万〜120万以上
タカラスタンダード	レミュー	約76万〜300万以上
	トレーシア	約55万〜150万以上
パナソニック	Lクラス	約124万〜400万以上
	ラクシーナ	約105万〜200万以上
ハウステック	マルーレ	約82万〜150万以上
	クルート	約63万〜120万以上
トクラス	コラージア	約119万〜300万以上
	Bb	約95万〜180万以上
ウッドワン	スイージー	約68万〜250万以上
	cono:mamma	約140万〜210万以上
キッチンハウス	フルオーダー	350万〜1000万以上
	セミオーダー	222万〜
トーヨーキッチンスタイル	iNO	約200万〜500万以上
	BAY	約110万〜200万以上

特におすすめのシステムキッチンメーカーはクリナップとLIXILです。

どちらも、メーカーとしてミーレ食洗機を公式に提供しているため、オプションでの設置が可能です。
その結果、他社よりもお得に設置できるケースが多いのが魅力です。

詳しくはこちら↓↓↓の記事を参考にしてください。

準備中

ミーレ食洗機の購入先を選ぶこと

システムキッチンが決まったら、ミーレ食洗機をどこで購入するかを決めます。購入方法は３パターンあります。

パターン１：ハウスメーカーや工務店などで購入

ミーレ食洗機を設置する場合、多くの人がこの方法で設置しています。

専門的な知識がない人や、時間や手間をかけられない人にはこの方法がおすすめです。

ハウスメーカーや工務店に頼むメリット・デメリットは以下の通りです。

パターン２：ミーレ直営店や販売店、ミーレオンラインショップに直接依頼して購入

ミーレに対応していないシステムキッチンメーカー（TOTO、パナソニック、タカラスタンダード、ハウステック）は、メーカーとしてミーレ食洗機を設置することができません。そのため、ハウスメーカーや工務店経由で手配をお願いするか、ご自身で手配をする必要があります。

ご自身で手配する際、ミーレの食洗機は、ミーレの直営店、販売店、そしてオンラインショップで購入することができます。

ミーレで直接購入するメリット・デメリットは以下の通りです。

パターン３：楽天市場などのオンラインショップで購入

ミーレ食洗機は楽天市場などのオンラインショップでも購入することが可能です。

楽天市場では多くの食洗機が出品されていて、定価より値引きされている商品も多数あります。

少しでも安く購入したいという方は、この方法がおすすめです！

オンラインショップでの購入のメリット・デメリットは以下の通りです。

注文住宅でミーレ食洗機を安く購入する方法

楽天市場や価格ドットコムなどのネットショップを活用する

ミーレ食洗機を安く購入する方法１つ目は、楽天市場や価格ドットコムなどのネットショップを活用することです。

この方法が一番安く購入することができます。

価格ドットコムでミーレ食洗機と検索するとさまざまな機種がお得な値段で販売されています。

例えば一番上の商品をクリックすると、楽天市場の商品ページに移動します。

こちらの商品はメーカ希望小売価格¥429,000の商品が¥386,100で販売されています。¥42,900値引きされていて、さらに楽天ポイントが20,146ポイントつくため、実質¥63,046お得になっています。しかもミーレオンラインショップで購入すると¥27,500かかる送料も無料となっています。

楽天市場では多くの食洗機が出品されていて、定価より値引きされている商品も多数あります。

ご自身で手配をする場合、少しでも値段を安くしたいのであれば、価格ドットコムや楽天市場などのオンラインショップを利用するのがおすすめです。

楽天市場での購入はこちら↓↓↓から

ミーレ公式のキャンペーンを利用する

ミーレ食洗機を安く購入する方法の２つ目は、ミーレ公式のキャンペーンを利用することです。

期間限定のキャンペーンのため、いつでも利用できるというわけではありませんが、ミーレ公式ということで、安心して利用できるというメリットがあります。

例えばこの商品は、オンラインストアでの販売で通常¥280,500の商品が¥253,000で販売されていて、¥27,500値引きされています。また、2024年8月27日 (火) ～ 11月7日 (木)で食器洗い機＆ランドリー 送料・設置料 無料キャンペーンも行なっているため、設置料¥16,500が今なら無料となっています。

キャンペーン特設ページはこちら

ミーレ公式のキャンペーンはミーレのホームページにて掲載されています。購入を検討する際にはチェックしてみてください。

相見積もりをとる

ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店に工事を依頼して、ミーレ食洗機を取り付けてもらう場合、必ず複数の業者で相見積もりをしてください。

業者によって、同じ工事を依頼しても見積もり金額に差が出てきます。ここで大事なのが、安ければいいというわけではなく、内容と金額のバランスを見ることです。

依頼内容に対して適正な見積もり金額かどうかは、複数の見積もりを比較することでわかります。

１社だけに依頼するのは絶対にダメです。最低でも２社以上見積もりを取って比較をしてください。手間はかかりますが、トラブルを避けるためにも、必ず相見積もりを取るようにして下さい。

相見積もりを取る際には、一括相談サイトがおすすめです。まずは相談をしてみてください。

ミーレ食洗機を安く購入する方法について、詳しくはコチラ↓↓↓の記事をご覧ください。

新築注文住宅における、ミーレ食洗機導入の予算を考える際の注意点

現在の新築住宅は、円安などの影響で原材料費や人件費が高騰し、住宅価格が上昇しています。そのため、少しでも予算を抑えたいという要望が多く見られます。

ミーレ食洗機の導入には、それなりの予算が必要です。

どの程度のスペックが必要なのか、また導入後のランニングコストについてもしっかり確認し、理解した上で購入を進めることをおすすめします。

ミーレ食洗機購入にかかる費用

ミーレ食洗機の購入には、本体機器以外に以下のような費用が発生します。

項目	内容	備考
食洗機の本体機器代金	ミーレ食洗機本体の値段。	購入場所によって金額は変わる
食洗機の送料	食洗機を運んでもらう配送料。基本的には玄関先で引き渡し。	キャンペーンなどで無料の場合もある
食洗機の運搬・設置費用	本体を設置場所まで運搬し設置する費用。	設置を依頼する会社に支払う
電気設備工事費用	食洗機に必要な電源を設置する工事。すでにある場合は工事不要。	新築の場合は、費用に含まれる場合が多い。
給排水設備工事費用	食洗機に必要な給水、排水の配管工事。すでにある場合は工事不要。	新築の場合は、費用に含まれる場合が多い。
その他リフォーム工事費用	食洗機の設置に伴う、リフォーム工事がある場合は、内容に応じて発生する。	工事内容に応じて変わる
延長保証料	通常2年の保証を、3年、5年、10年まで延長可能

具体的にいくらかかるのかは、設置する場所や条件、どこで購入するかによって変わってきます。

ミーレオンラインストアの場合

例えば、ミーレオンラインストアで購入する場合、どれくらいの費用がかかるのか、具体的に説明していきます。

ミーレのホームページに掲載されている食洗機の値段ですが、この画像の¥429,000（税込）というのは、本体機器の値段になります。実際は購入するにあたり、送料や設置費用が追加でかかってきます。オンラインショップへというボタンを押すと実際にかかる費用が出てきます。

送料が¥27,500かかっているため、購入代金は¥456,500になります。

さらに設置まで依頼をする場合は、別途¥16,500の費用かかるため、合計で¥473,000となります。

この金額にプラスして、後付けの場合は、状況に応じて電気設備工事費用や給排水設備工事費用、その他リフォーム工事費用が発生します。

我が家のミーレ食洗機購入費用

我が家で使用している機種は、G 7314 C SCi AutoDosになります。2022年5月にリフォーム工事をするタイミングで導入をしました。

基本的なスペックは以下の通りです。

		洗浄プログラム
		QuickPowerWash	◯
		ECO	◯
品番	G 7314 C SCi AutoDos	自動	◯
価格	¥ 517,000	インテンシブ75 ℃	◯
モデル	ドア材取付専用タイプ	ジェントル	◯
操作パネル	センサーボタンタイプ	庫内洗浄	◯
利便性		その他洗浄プログラム	４
AutoDos	◯	洗浄オプション	５
ドアクローズ機構	ComfortClose	乾燥プログラム
Knock2open	ー	AutoOpen乾燥	◯
Miele@home	◯	センサードライ	◯

実際にかかった費用は以下の通りです。

メーカー（クリナップ）からきた見積もり（本体価格）	¥1,267,300
工事業者からの見積もり（本体価格）	¥1,051,859（定価の17％OFF）
施工費	¥145,000

システムキッチンは、メーカーからの見積もりに対して、工事業者の価格は割引されて販売されます。

見積もりを見てみると、ミーレ本体の価格は¥456,000でキッチンの価格が¥1,267,300となっています。つまり、3分の１がミーレ食洗機の価格という計算になります。

実際に施工費を含めた支払い額は¥1,196,859（税抜）でプラス消費税10％と諸経費が８％程度かかってきました。他の工事とまとめて支払ったので詳細金額は分かりませんが、システムキッチンとミーレ食洗機でおそらく140万程度の支払いであったと思います。

ちなみに、ミーレ食洗機の仕入価格は、工事業者であってもそれほど割引されないようなので、あまり利益にはなっていないかもしれません。

ミーレ食洗機のスペックはどうするべきか？

予算を考える上で、どのスペックのミーレ食洗機を選ぶかで、費用は大きく変わってきます。

価格帯は大きく分けると４つのグレードに分類できます。

	60cm	価格帯	45cm	価格帯
プレミアム	79シリーズ	¥759,000〜¥858,000	ー	ー
ミドルレンジ	73・75シリーズ	¥484,000〜¥594,000	58シリーズ	¥407,000〜¥451,000
エントリー	71シリーズ	¥429,000〜¥462,000	56シリーズ	¥363,000〜¥396,000
ベーシック	52シリーズ	¥374,000	54シリーズ	¥253,000〜¥275,000

ベーシックとエントリーの違いは、洗浄モードが多い点です。

ミドルレンジになると、AutoDos機能が追加されます。

そして、最も高いプレミアムになると、Knock2openやAutoCloseといった機能でドアの開閉まで自動化が可能になります。

ミーレ食洗機、全ての機種を比較した記事は、コチラ↓↓↓をご覧ください。

ちなみに、我が家はミドルレンジの機種を導入していますが、正直機能を持て余しています。AutoDos機能も、普段は使用していないため、結果的には一つ下のグレードでも良かったと感じています。

こちら↓↓↓の記事で、AutoDosを使わなかった理由について詳しく解説しています。ぜひ参考にして下さい。

ミーレ導入による長期的なコストパフォーマンス

ミーレ食洗機は、導入してからも水道代や電気代、専用洗剤などのランニングコストがかかります。

		１回の使用量	1日３食分の使用量	1年間の使用量
ミーレ食洗機	水道代	2.33円	63.69円	約23,247円
	電気代	18.9円
手洗い時	水道代	35円	105円	38,325円

水道代と電気代に関しては、手洗い時と比べて、15,077円お得になります。

次に、洗剤のランニングコストも比較します。

	「PowerDisk® All in 1洗剤 GS CL 4001 P」	フィニッシュタブレット
価格	1,980円	約1,500円前後（Amazonで150個入り）
容量	400g（約20回分）	150個入り（100個入、60個入もあります）
使用量の目安	自動投入	4〜7人用で1個、8人用以上で2個
コストパフォーマンス	約99円/回	約10円〜20円/回
1年間の使用量	36,135円	7,300円

ミーレ食洗機専用の洗剤「PowerDisk® All in 1洗剤 GS CL 4001 P」を利用すると、年間36,135円かかります。純正ではない フィニッシュタブレットでも、年間7,300円かかるため、それなりの費用はかかってきます。

また、定期的にメンテナンスを行う際には、庫内洗浄剤をおすすめしています。

庫内洗浄剤の詳しい使い方は、コチラ↓↓↓の記事を参考にしてください。

まとめ

ミーレ食洗機は、デザイン性や高機能で多くの支持を集める一方、導入にはしっかりとした計画と予算の検討が必要です。注文住宅の新築時は、ミーレ食洗機を設置する最適なタイミングであり、設計段階から計画することでコストを抑え、トラブルを回避できます。

まず重要なのはハウスメーカー選びです。

【持ち家計画】なら、信頼と安心の大手ハウスメーカー100社以上の中から、予算や要望に合ったハウスメーカーを厳選して紹介してくれます。

また、資料請求をしたら、住宅展示場で実際の建物も確認してみてください。

住宅展示場では、ミーレ食洗機が設置されているハウスメーカーもあります。

実際に話を聞いてみて、安心して任せることができるハウスメーカーを見極めてください。

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システムキッチンの選択や購入先の工夫、そして複数業者への相見積もりを行うことで、費用を最小限に抑えながら理想のキッチンを実現することが可能です。また、ミーレのランニングコストや導入後のメリットを理解することで、長期的なコストパフォーマンスも見据えた賢い選択ができます。

ぜひ、この記事を参考にして、理想のキッチン作りを成功させてください。そして、ミーレ食洗機のある快適で効率的な生活をお楽しみください！