【ミーレの食洗機は後悔する?】メリット・デメリットを徹底解説

「ミーレの食洗機を購入したいけど、あと一歩購入に踏み切ることができない」こんな悩みを抱えている人はいませんか?

ミーレ食洗機のメリットとデメリットを理解することで、購入に向けた最後の決断を下すことができるようになります!

ミーレの食洗機は他のメーカーと比べて値段が高い分、機能的に優れている面がたくさんあります。

例えばミーレ食洗機は予洗いが不要な食洗機です。国内メーカーの食洗機と比べても洗浄力は圧倒的に高いです。他にもたくさんのメリットがあります。

我が家では、ミーレ食洗機を2年以上使い続けていますが、日々感謝の気持ちがあふれるくらいメリットを感じています。しかし、実際に使ってみるとデメリットに感じる部分もあるのは事実です。

ここでは、ミーレ食洗機のメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。他のメーカーの食洗機と購入を迷っている人はこの記事を読んでミーレ食洗機の良さについて理解し、購入に向けて最後の決断を下してください。

目次

ミーレ食洗機を導入すべき理由

ミーレの食洗機を導入すべき理由として一番大きなポイントは、食器洗いの時間から解放され、自由な時間が増えることです。

また、自由な時間が増えることで心にも余裕が生まれ、手荒れからも開放され、ランニングコストも安く家計に優しいため、みんながハッピーになります!

  • 食器洗いの時間から解放され、自由な時間が増える
  • 食器洗いのことを考えなくて済むため、ストレスフリーになり、夫婦関係が円満になる
  • 水道代が節約でき、実はとてもECOであるため家計にも優しい
  • 手荒れからも解放されるため、健康にも良い
  • 家族全員がハッピーになる

つまり、ミーレの食洗機は、すべての人が導入するべき最強の時短家電と言えます。

詳しい説明はこちら↓↓↓の記事をご覧ください。

本当に予洗いは不要なの?

ミーレの食洗機は本当に予洗いが不要です。

焼肉や中華料理、カレーライスなど、手洗いで洗うと油汚れを落とすのが大変な料理も、ミーレの食洗機なら予洗いなしで、簡単に汚れを落として乾燥までしてくれます。

予洗いが不要な理由を3つあげます。

  • 圧倒的なパワーと高温での洗浄:高温で洗浄するため、頑固な油汚れまでしっかりと洗浄してくれる。
  • センサーで判断する便利なオート洗浄:センサーで汚れの度合いを判断し、効率的に洗浄してくれる。
  • 3か所のスプレーアームで様々な角度から洗浄:スプレーアームが上、中、下の3か所についているため、様々な角度から洗浄をしてくれる。

詳しい説明はこちら↓↓↓の記事をご覧ください。

ミーレ食洗機を導入するメリット9選

ミーレ食洗機を導入するメリットを9つ紹介します。

  • 食器洗いの時間短縮
  • 洗浄力が高く予洗い不要
  • 操作がとても簡単
  • 大容量で一度に大量の食器を洗うことができる
  • 耐久性が高く20年以上使用可能
  • デザイン性が高くどんなキッチンにも合う
  • 省エネ性能が高い
  • 比較的静かな動作
  • 衛生的で手荒れしない

食器洗いの時間短縮

1回の平均時間1日分の時間(3回分)1年間の時間
手洗い19.4分58.2分約356時間(約15日)
ミーレ食洗機朝昼晩と片付けの合計→約15分(3ヶ月計測した結果)約91時間(約3.8日)
どれくらいミーレが時短になるか約43分お得約265時間(約11日)お得

手荒いで食器を洗う場合の場合、1回の食器洗いにかかる時間は平均19.4分だそうです。つまり1日3回で58.2分約1時間と考えても年間365時間約15日分の時間を食器洗いに使うことになります。

一方、ミーレの食洗機を導入すると、60㎝サイズなら12人分の食器を一気に洗うことができるため、4人家族の場合、3食分を一気に洗うことができます。

食器を入れる時間と片付ける時間の合計は約15分です。つまり、1日で43、1年間で約265時間(約11日分)の時間が短縮できます。恐るべきミーレ食洗機の実力です。

我が家の食器洗いの様子はこちら↓↓↓の動画を御覧ください!

忙しい共働きの夫婦や子育て中の奥様にとって、食器洗いの時間が短縮されるだけでも十分すぎるメリットといえます!

ミーレの食洗機を導入すると、1日で約43分、1年間で約265時間(約11日分)の時短になる!

洗浄力が高く予洗い不要

ミーレ食洗機最大の強みは、何といっても予洗い不要の高い洗浄力です。

国内メーカーの多くの食洗機は、食器をセットする前に軽く水洗いをすることを推奨しています。せっかく食洗機を使用するのに予洗いが必要だと、二度手間になり時間短縮にはつながりません。

しかしミーレの食洗機はスプレーアームが庫内の上中下3カ所に設置され、最大75℃の高温で洗うことで、頑固な油汚れも予洗いなしでしっかりと落としてくれます。

高い洗浄力で予洗い不要のため、圧倒的な時間短縮になります。

操作がとても簡単

ミーレの食洗機はとても簡単です。洗浄パターンはいくつかありますが、オート洗浄モードを使えば洗浄まで押すボタンはたったの3つ

電源を入れる → オートボタンを押す → スタート(OK)を押す

オートドス機能を使えば洗剤を毎回入れる必要もありません。

オート洗浄モードの場合、食洗機内のセンサーが汚れを自動で判断して洗浄してくれるため、汚れに合わせて洗浄モードを判断する必要もありません。

時間が短縮される上に、こういった判断もしなくて良いため、心にも余裕が生まれます。

大容量で一度に大量の食器を洗うことができる

ミーレの食洗機はフロントオープンタイプ45センチサイズと60センチサイズの2種類があります。

フロントオープンタイプの食洗機は、国産メーカーの食洗機に多いスライドオープンタイプと比べて、1度に洗うことができる食器の量が桁違いに多いです。

ミーレ(フロントオープン)国内メーカー(スライドオープン)
45cm7人分(51点)40点〜48点(パナソニック製)
60cm12人分(72点)52点(リンナイ製)

スライドオープンタイプの45センチタイプ食洗機(パナソニックK9シリーズ)では食器40〜48点分、60センチタイプ(リンナイ製RSW-601CA)では52点分です。

一方、ミーレのフロントオープンタイプはでは、45センチサイズで51点分60センチサイズで72点分の食器を一度に洗うことができます。

最近は国内メーカーでもフロントオープンタイプが少しずつ発売されていますが、1度に大量の食器を洗うことができるミーレの食洗機はとても魅力的です。

耐久性が高く20年以上使用可能

ミーレの食洗機の耐用年数は約20年を想定して作られています。メーカーのホームページにも記載がありますし、ショールームで説明を受けた際にも自信を持って言われました。

ただし正しい使い方や定期的なメンテナンスは絶対に必須です。

日々のお手入れは、週1回のフィルター掃除月1回の庫内洗浄年に3回の庫内洗浄剤を使った洗浄

詳しいお手入れ方法についてはこちら↓↓↓ご覧ください。

ミーレ食洗機を導入すれば、今後20年間食器洗いをする手間から解放されます。

デザイン性が高くどんなキッチンにも合う

ミーレは食洗機だけでなく様々な家電製品を扱うブランドですが、残念ながらキッチンの販売は行っていません。(以前は行っていたようです)つまり他のメーカーのキッチンに組み込む(ビルトインタイプ)必要があります。

ミーレの食洗機は、設置する際に各メーカーのキッチンの面材(表面の材料)を使って扉を設置することが可能です。そのためキッチンに溶け込み統一感のあるデザインに仕上げることができます。

ミーレ食洗機オリジナルのパネルもあるため、様々バリエーションでデザインすることができます。

パネル以外にも、操作ボタンは3つのバリエーションがあるため、機能だけでなく見た目もおしゃれな食洗機といえます。

プログラムセレクタータイプ(押しボタンタイプ)は、クラシックなデザインと明確でシンプルなユーザーインターフェースが特徴で、誰でも簡単に操作を行うことが可能です。

センサーボタンタイプは、表示されたプログラムのアイコンをタッチすることで、メニューを選択することが可能で、誰でも直感的に操作を行うことができます。

タッチコントロールタイプは、タッチパネルをスクロールやスワイプすることで、アイコンでプログラムを選択することができ、スマートフォンと同じように操作を行うことができます。

省エネ性能が高い

ミーレの食洗機1回あたりの最小使用水量はたったの6Lです。標準使用水量は8.9Lで、水道代がたった2.33円しかかかりません。

手洗いで食器を洗った場合、使用する水量は133.6L水道代が35円かかるため、ミーレ食洗機を使えば手洗い時の15分の1の水量で洗浄することができます。

一方、電気で動くため電気代がかかるのではないかと疑問に思うかもしれませんが、1回の洗浄でかかる電気代は18.9円しかかからないため、水道代と電気代を合わせて21.23円と、手洗いで食器を洗う時の水道代35円より圧倒的に安く、省エネであると言えます。

コスト面だけでなく、時間も短縮されるため、ミーレの食洗機は環境に優しい最強の時短家電といえます。

ミーレ食洗機:水道代2.33円+電気代18.9円=21.23円 圧倒的に安い
手洗い時:水道代35円 

静かな動作音

ミーレの食洗機は洗浄中の音がとても静かです。ミーレ公式のカタログにも以下のような記載がありました。

’’食器洗い機の作動音はほとんど聞こえてきません。すべての機器は、静かに作動することを入念に確認して長い耐用年数と衛生的でサステナブルな性能を確実に提供するためにテストされています。’’

実際に我が家はミーレ食洗機を毎日使用していますが、洗浄中の音が全く気になりません。

音がほとんどしないため、電気代の安い夜中に洗浄することも可能です。

衛生的で手荒れしない

食器洗いの悩みで意外と多いのが、手荒れとの戦いです。私自身も肌が弱いため、食器洗いで手が荒れてしまいます。

肌に優しい洗剤を試したり、ゴム手袋を毎回するのも面倒だし、結局そのまま洗ってしまって手がかゆいなんてことが続いていました。

ミーレ食洗機を使うと、食器洗いにかかっていた時間が、手洗い時と比べ約4分の1以下に短縮できます。水を触る時間が劇的に減るため、手荒れの悩みから解放されます。

手荒れがひどい人にとっては、これだけでミーレ食洗機を導入するメリットが充分にあります。

ミーレ食洗機のデメリット

ミーレの食洗機にはたくさんのメリットがあるため、本当にオススメができます。しかしメリットばかりではなく、デメリットも存在します。

メリットデメリットを理解した上で自分自身で正しい判断ができるようにしてください。

  • 初期費用が高い
  • 使えない食器がある
  • 乾燥に時間がかかる
  • 定期的な掃除やメンテナンスが必要
  • アフターメンテナンスが心配
  • 人によっては扉の開閉が大変

初期費用が高い

ミーレの食洗機は高い洗浄力と機能を兼ね備えた食洗機である一方で、他のメーカーの食洗機と比べても値段が少し高めです。

ミーレボッシュリンナイ
幅60㎝¥374,000~¥858,000¥423,500対象製品なし
幅45㎝¥275,000~¥451,000¥273,900~¥363,000¥228,030~¥261,800

幅60㎝でミーレの食洗機は、最も安価で洗浄機能のみのタイプ(G5214SCi)の価格が¥374,000(税込)ですが、機能を追加するほど価格が上がるため、¥374,000~¥858,000という価格幅になっています。

対する、海外製ブランドのボッシュでは¥423,500の一種類のみという価格設定です。

幅45cmで比較すると、ミーレ食洗機は¥275,000~¥451,000、ボッシュが¥273,900~¥363,000、国内メーカーのリンナイのフロントオープンタイプで¥228,030~¥261,800と、やはりミーレ食洗機は高価格帯の設定となっています。

ミーレ食洗機を導入するうえで、予算がネックのポイントになる人も多いです。

我が家の場合、キッチンのグレードを多少落としてもミーレの食洗機を入れるという方針であったため、キッチンのオプションは全て削り、その分をミーレの予算に当てました。

結果的にキッチンとミーレ食洗機の値段がほぼ同じ値段になりましたが、はっきり言ってそれだけの予算をかける価値はあります。

使えない食器がある

食洗機を導入すると、これまで使っていた食器が使えない場合があります。

ミーレの食洗機は75度の高温のお湯で洗浄するため、基本的には食洗機対応の食器しか使用できません。プラスチックの皿が変形したり、木製の茶碗や水筒の塗装が剥がれたりします。

我が家での詳しい失敗例はこちら↓↓↓の記事をご覧ください。

せっかくミーレの食洗機を導入したのに、お気に入りの食器が使えなくなってしまったなんてことが起きないように、食洗機導入を検討している人は、皿選びにも気をつけてください

乾燥が甘い

ミーレ食洗機の乾燥方法についてネットで検索すると、ミーレ食洗機 乾燥 甘い」「乾かないといった検索結果が出てきます。

ミーレ食洗機は、国内メーカーとは違った方法で食器の乾燥を行っているため、「乾燥が甘い」といった口コミが多いのかもしれません。

ミーレの食洗機は余熱による自然乾燥を採用しています。また、洗浄が終了するとドアが自動で開き(オートオープン)水蒸気を飛ばしてくれます。

一方、国内メーカーの食洗機にはヒーターを使って乾燥を行う機種が多く、短い時間で効率よく乾燥を行なってくれます。

同じ海外メーカーのボッシュと比較すると、ボッシュはドアが自動で開かないため、自分でドアを開ける必要があります。

我が家が使ってみた感想としては、乾燥に関しては確かに100点満点とは言い難いです。

しかし、これまで手で食器を洗い、ふきんで拭き上げて食器をしまっていたことを考えると、充分に満足できるレベルで乾燥してくれます。点数的に100点満点中80点といったところです。

残り20点が何かというと、茶碗の上やコップの裏に若干水が溜まることです。食器の入れ方によりますが、若干残った水を、ふきんで拭き取る作業が発生することがマイナスポイントです

そんな時には、食洗機用乾燥仕上げ剤(リンスエイド)を使用することで、乾燥の仕上がりが格段に良くなります。

おすすめの乾燥仕上げ剤はこちら↓↓↓

定期的な掃除やメンテナンスが必要

先ほども書きましたが、ミーレ食洗機は定期的な掃除やメンテナンスが必です。

どんな電化製品や機械でも定期的なメンテナンスは必要なことが多いです。

日々のお手入れは、週1回のフィルター掃除月1回の庫内洗浄年に3回の庫内洗浄剤を使った洗浄

詳しいお手入れ方法についてはこちら↓↓↓ご覧ください。

日々のお手入れは、面倒でデメリットに感じるかもしれませんが、この3つお手入れを定期的に行うことで、ミーレの食洗機の性能を最大限に引き出し、長期間ミーレの食洗機を使用し続けることができます。

ミーレ食洗機専用の庫内洗浄剤はこちら↓↓↓

アフターメンテナンスが心配

ミーレの食洗機は海外製のため「故障時に部品が来ない」「アフターメンテナンスが悪い」といった記事を目にします。

しかし、ミーレブランドは「ミーレジャパン」という日本法人を持っているため、国内でのアフターメンテナンス対応もしっかりと行っています。

故障時にはミーレカスタマーサポート」に問い合わせフォームか電話で連絡をするとすぐに対応してくれます。

我が家でも一度乾燥が甘いといった故障があったときに、連絡するとすぐに対応してもらった経験があります。部品の取り寄せもなくスムーズな対応に安心感を覚えましたし、もちろん保証期間だったため無料で修理してくれました。

各メーカーサポート体制は様々だと思いますが

ミーレは海外のメーカーだからといってアフターサービスが心配ということはありません。

【ミーレカスタマーサポート】へのお問い合わせはこちら↓↓↓

■ フォームでのお問い合わせ
 https://life.miele.co.jp/form/inquiry/  

■ お電話でのお問い合わせ
 0120-310-647 (フリーダイヤル)

【受付時間】
 月~金 9:00~17:00
(土日祝日を除く)

人によっては扉の開閉が大変

ミーレの食洗機はフロントオープンタイプの食洗機であるため、スライドオープンタイプと比べて、扉の開閉が大変と感じるユーザーもいます。

ミーレの食洗機は優れた防水性や静音性を確保するため、扉がしっかりと密閉されています。そのため、開閉に多少の力が必要です。

そのため、高齢者や子どもなど、力の弱い方は扉の開閉に手間取る可能性があります。

また、完全に開いた状態では扉が床上10cm程の高さにあるため、扉を閉めるためには、しゃがんだり腰を屈めたりと、一度姿勢を低くする必要があります。

一度ショールームなどで扉の開閉を試すことをお勧めします。

家庭によって容量が大きすぎる

ミーレの食洗機は45センチ・60センチサイズともに、スライドオープン式の食洗機と比べて入る食器の量が大容量になります。

そのため普段そんなに食器を使わない人料理をしない人単身者世帯など、家庭によっては容量が大きすぎる場合があります。

設置コストも高いため、本当にミーレの食洗機が必要なのか、ご自身で判断をしてから設置しなければ、せっかく高い値段を払ったとしても、満足する効果を得ることができません。

実際に使ってみてた感想

我が家で現在使用している家電の中で、最も満足度が高いのがミーレの食洗機です。

ミーレの食洗機を使うことで、毎日出てくる大量の食器を片付けるまでにかかる時間が、手洗い時の約4分の1程度に短縮できます。(手洗いで1時間〜1時間半かかっていた食器洗いが約15分に短縮)

ただ単に時間が短縮されるだけでなく、たくさんのメリットを享受できています。

  • 食器洗いの時間短縮
  • 洗浄力が高く予洗い不要
  • 操作がとても簡単
  • 大容量で一度に大量の食器を洗うことができる
  • 耐久性が高く20年以上使用可能
  • デザイン性が高くどんなキッチンにも合う
  • 省エネ性能が高い
  • 比較的静かな動作
  • 衛生的で手荒れしない

はっきり言って、我が家からなくなって困る家電ナンバーワンはミーレの食洗機です。一度使い始めたら、もう手洗いで食器を洗っていた頃に戻ることはできません。

ミーレ食洗機は、絶対に導入した方が良い最強の時短家電です

実際に、ミーレ食洗機の導入を検討している方で、どの機種を選べば良いかわからないという方は、こちら↓↓↓の記事を参考にしてください。

ミーレ食洗機の導入をお考えの方へ、購入から設置、使用方法までの全プロセスをまとめました。詳しくは、こちら↓↓↓の記事をご覧ください。

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