【超必見】ミーレ食洗機の食器の入れ方:どれくらい入るか試してみた

ミーレ食洗機を使っている皆さんは、普段どのように食器を入れていますか?

特に気にせずに入れている方も多いかもしれませんが、実はミーレ食洗機には食器を効率的に入れるコツがあります

ミーレでは12人分(72点)の食器を洗えるとされていますが、工夫して入れることで洗浄力を維持しながら、より多くの食器を洗うことが可能です。我が家は4人家族ですが、1日の3食分の食器を1回の洗浄で洗っています。その際、1回の洗浄で洗う食器の量は、90点を超えています。

ミーレ食洗機に食器を入れる際のポイントは、以下の5つです。

・食器の配置
・食器の種類に注意
・汚れの量に応じた配置
・食器の向き
・適切なプログラムの選択

この記事では

正しい食器の入れ方を知りたい
どれくらい食器を入れて良いのか知りたい

といった悩みをお持ちの方に向けて、ミーレ食洗機での効率的な食器の入れ方を解説します。

また、実際にどれくらいの食器が入るのかも試してみましたので、その結果もお伝えします。

ぜひ最後までお読みいただき、効率の良い食器の入れ方をマスターして、快適なミーレ食洗機生活を送ってください。

目次

ミーレ食洗機の基本構造とトレーの特徴

バスケットの種類は3種類

ミーレ食洗機のバスケットデザインは、グレード別に3種類あります。

 Comfort C バスケットデザイン

  • 基本的なバスケット構成。
  • 標準的な食器やカトラリーを効率よく配置できる。
  • 高さ調整や一部の折りたたみ機能などの基本機能を備えている。

Extra Comfort Cバスケットデザイン

  • Comfort Cの機能に加えて、さらに柔軟性が向上。
  • カトラリートレイやグラスホルダーなどがより充実。
  • よりデリケートな食器やガラス製品を安全に収納できる工夫がされている。

Maxi Comfort Cバスケット

  • 最高レベルのバスケット装備。
  • 折りたたみ可能なラック、調整可能なカトラリートレイ、グラスホルダーなど、最大限の柔軟性と利便性を提供。
  • ワイングラスや大きな鍋など、さまざまなサイズや形状の食器に対応可能。

バスケットの機能について

3D MultiFlex トレイ

3D MultiFlex トレイは、通常、上段に配置されている専用のトレイで、フォークやスプーン、ナイフなどのカトラリーを個別に並べて洗浄できるように設計されています。

  • 個別配置:カトラリーを一つひとつ並べることで、重ならずに洗浄されるため、汚れ落ちが良くなります。
  • 調節機能:トレイの高さや幅を調整することが可能で、カトラリーだけでなく小さな調理器具も洗いやすいように設計されています。

グラスホルダー

ワイングラスやビールジョッキのような繊細なグラス類のために、ミーレのバスケットにはグラスホルダーが用意されています。

  • ソフトシリコンホルダー:グラスの破損を防ぐため、ソフトシリコン素材のホルダーでしっかりと固定されます。
  • グラスケアプログラムとの連携:グラスケアプログラムと組み合わせることで、デリケートなグラス類を安全に洗浄することができます。

ヒンジ付ボウルラック

各種サイズのボウルや、お椀を効率よく洗浄するために、ヒンジ付きボウルラックがついています。斜めに、食器を配置することができるため、洗浄だけでなく乾燥にも効果を発揮します。

  • 柔軟な配置:ヒンジが付いているため、ボウルや深皿をしっかり固定し、安定した洗浄を実現します。使用しないときはヒンジを折りたたむことで、スペースを広く使えるように設計されています。
  • 大きなアイテムにも対応:ヒンジを調整することで、大型の調理器具やボウルも無理なく収められる柔軟性があります。

カップラック

空いたスペースを効率的に使用し、カップや小さな食器を配置することができます。シリコンパッドと質感のある表面で食器をしっかりとホールドします。

  • カップ専用の配置スペース:カップや小さな食器を効率的に配置するための専用ラック。安定した洗浄が可能で、重ならないように配置できます。
  • 省スペース設計:特に上段に配置され、限られたスペースを有効に使うことで、他の食器やグラスと干渉せず、効率的な収納を実現します。

食器を入れる際に注意すべき5つのポイント

ミーレ食洗機に食器を入れる際の注意すべきポイントは以下の5つです。このポイントを押さえることで効率的に食器の洗浄と乾燥を行うことができます。

  • 食器の配置
  • 食器の種類に注意
  • 汚れの量に応じた配置
  • 食器の向き
  • 適切なプログラムの選択

食器の配置

・水流を妨げない
・大きな食器は下段に入れる
・小さな食器は上段に入れる
・ナイフ類は刃を下向きに入れる

  • 水流を妨げない:食器同士が重ならないようにし、水流が全体に行き渡るように配置しましょう。
  • 大きな食器は下段に入れる大きな鍋やフライパン、皿などは、下段に配置することが推奨されます。大きすぎるものは上段の水流を妨げる可能性があります。
  • 小さな食器は上段に入れるカップ、グラス、ボウルなどの小さめの食器は、上段に配置します。グラスは特にグラスホルダーを利用して固定するのがよいです。
  • ナイフ類は刃を下向きに入れる安全のため、ナイフや尖ったカトラリーは刃を下に向けてカトラリートレイに置きましょう。

食器の種類に注意

・食洗機対応の食器を使用
・特定の素材は注意

  • 食洗機対応の食器を使用一部の食器や調理器具は食洗機で洗うと劣化する可能性があります。プラスチック製品や木製品、アンティークの磁器などは避けましょう。
  • 特定の素材は注意アルミ製品や銅製品は変色しやすいので注意が必要です。ガラス製品は「ガラスケアプログラム」などを使って優しく洗うとよいでしょう。

実際に食洗機で洗う際に注意が必要な商品をは以下の7つです。

・木製品(木製の食器やカトラリー)
・金属製品(鋳鉄、銅、錫、アルミ、貴金属、ナイフ、カトラリー)
・ガラス製品(クリスタルガラス、繊細なワイングラス)
・プラスチック製品(軽量なプラスチック、特に高温に弱いもの)
・シリコンやゴム製品(シリコン蓋、ゴムパーツ)
・テフロン加工品(テフロンフライパン)

実際に我が家でも失敗をしています。詳しくはこちら↓↓↓の記事をご覧ください!

汚れの量に応じた配置

・強い汚れは水流が当たる場所に
・汚れを適度に落としてから

  • 強い汚れは水流が当たる場所に油汚れやこげ付機など、特に汚れが強いものは、下段に配置して水流が直接当たるようにします。
  • 汚れを適度に落としてから大きな食べ残しや焦げ付きは、洗浄前にさっと取り除いておくと、洗浄効果が向上します。基本は予洗い不要なので、水で流す程度でOK。

食器の向き

・水流がしっかり当たる向きに配置
・長いアイテムは注意

  • 水流がしっかり当たる向きに配置皿は水流があたりやすいように斜めに立て、カップやボウルは洗浄面を下に向けて水が溜まらないようにしましょう。
  • 長いアイテムは注意:包丁や菜箸などの長いアイテムは、食洗機内のスプレーアームの動きを妨げないように配置します。スプレーアームにぶつかると洗浄が停止してしまいます。

適切なプログラムの選択

洗浄物に適したプログラムを選ぶ

  • 洗浄物に適したプログラムを選ぶ:ガラス製品、デリケートな食器、強い汚れなど、食器に応じてプログラムを使い分けると最適な結果が得られます

洗浄モードについてはこちら↓↓↓の記事で詳しく説明しています。

これらの注意事項を守ることで、ミーレ食洗機の洗浄効果を最大限に引き出し、食器や機器の寿命を延ばすことができます。

ミーレ食洗機の正しい食器の入れ方

カトラリートレイの使い方(箸、スプーン、フォーク、包丁など)

一番上にあるカラトリートレイは、はし、スプーン、フォーク、ナイフが綺麗に収まる設計になっています。

1本ずつ重ならないように入れることが大切です。

Screenshot

ちなみに、スプーンの向きを通常と逆向きに入れていますが、こっちの方が入れやすいし片付けやすいと感じています。それから、お箸用の仕切りも普段から使っていません。

理由としては、お箸やスプーンは、長さが違う物もあるため、こっちの方が入れやすいからです。

カラトリートレイには、他には包丁やピーラー、ハサミ、その他小物を入れていきます。カラトリートレイの上にはスプレーアームが付いているため、汚れもしっかり落としてくれますし、乾燥も十分行なってくれます。

最終的にはこれくらいの量が入っています。

上段トレイの使い方(お椀、小皿、コップ、小物など)

上段トレイには、小皿、取り皿、お茶碗、お椀、コップといったものを入れています。

斜めになっている部分(ヒンジ付きボウルラック)には、お茶碗やお椀をおいていきます。お椀の裏に水が溜まりやすいのですが斜めになっていることで、水が溜まることを防いでくれます

小皿や取り皿は右側のピン列に並べていきます。

スプレーアームが下に付いているため、下からの水流を意識して食器を並べていくと汚れがしっかり落ちます。

カップや小物は、FlexCareグラスホルダーの上にも置くことができます。ここを使うと、洗える食器の量が増えてとても便利です。

下段トレイの使い方(大皿、鍋など)

下段トレイには、大皿、鍋、フライパン、丼、背の高いコップなどを入れていきます。

下段トレイは、油汚れや焦げ付きなど、一番汚れがついたものを入れることが多いです。

下にあるスプレーアームからの水流をイメージしながら、ピン列をうまく使い、食器に隙間ができるように置くと汚れがしっかり落ちます。

まな板や、大皿、子供用のエプロンもここに入れて洗います。

上に載せすぎると、真ん中のスプレーアームにぶつかってしまうため注意が必要です。

どれくらいの食器が入るか実際にやってみた

標準的な家庭の1回分の食器量

ミーレ食洗機は、幅60cmタイプでは12人分(72点)幅45cmタイプは7人分(51点)の食器を一気に洗浄することが可能です。

12人分の食器は4人分×3食ということです。日本電機工業会(JEMA)では、1人分の食器点数は、基本4点(大皿、茶碗、汁椀、湯呑み)+2点(中鉢、中皿)+小物(箸、スプーン、ナイフ、フォーク)という計算をしています。

実際に食器を入れた様子(10人分)

我が家(4人家族)での3食分の食器を入れた様子です。

この日のメニューは朝食:おにぎりとスープ 昼食:ラーメン 夕食:海苔巻き、茄子と豚肉の甘辛煮でした。

昼は子供達は学校へ行っているた全部で10人分の計算になります。

普段より若干食器が少ないので、余裕で入れることができました。

食器の量はどれくらい入っていたのか?

今回、1日で使った食器の数はこれだけの量でした。

  • 箸:9膳
  • スプーン:16本
  • 調理器具:15個
  • コップ:12個
  • 小皿・取り皿:13枚
  • お茶碗・お椀:5個
  • 大皿:5枚
  • 丼:2個
  • ボウル:7個
  • 鍋・フライパン:3個
  • まな板:4枚例

合計91点 

普段はもう少し食器の量が多い気がしますが、隙間を作りながら、なんとか一回で洗い切っています。

ちなみに洗い残しは全くありません。

実際に洗っている様子はこちら

準備中

本当に予洗いは不要なのか?

結論、予洗いは不要です。予洗いが不要な理由を3つあります。

圧倒的なパワーと高温での洗浄:高温で洗浄するため、頑固な油汚れまでしっかりと洗浄してくれる。
センサーで判断する便利なオート洗浄:センサーで汚れの度合いを判断し、効率的に洗浄してくれる。
3か所のスプレーアームで様々な角度から洗浄:スプレーアームが上、中、下の3か所についているため、様々な角度から洗浄をしてくれる。

食器の汚れ落ち

ミーレの食洗機なら、お皿やお鍋についたカレーも、予洗いせずにそのまま入れてOKです。

オート洗浄モードでキレイに洗ってくれます。

予洗い不要かどうか詳しく知りたい方はこちら↓↓↓の記事をご覧ください。

まとめ

この記事では、ミーレ食洗機の効率的な食器の入れ方と、その実用性について詳しく解説しました。

バスケットの種類や機能を理解し、食器の種類や汚れの度合いに応じて正しく配置することで、洗浄力を維持しながら大量の食器を一度に洗うことが可能です。我が家では、4人家族の1日の食器を1回の洗浄で洗い切っており、その数は90点を超えます。

ポイントとしては、食器同士が重ならないように配置し、水流を妨げないことが重要です。また、予洗いは基本的に不要で、高温洗浄やセンサー機能によって頑固な汚れもしっかり落とせます。適切なプログラムを選択し、食器の向きや配置を工夫することで、洗浄効果を最大限に引き出すことができます。

ミーレ食洗機を正しく使いこなすことで、家事の効率化や時間の節約につながります。ぜひこの記事を参考に、快適で便利なミーレ生活を実現してみてください。

ミーレ食洗機の導入をお考えの方へ、購入から設置、使用方法までの全プロセスをまとめました。詳しくは、こちら↓↓↓の記事をご覧ください。

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