【最新版】ミーレとボッシュの食洗機を徹底比較!おすすめの海外製食洗機はどっち?

海外製の食洗機の導入を検討する上で、ミーレとボッシュの食洗機を比較することが多いです。

多くの人は価格や機能で他のメーカーと比較し、納得した上で食洗機を購入したいはずです。

私自身、2022年の5月からミーレ食洗機を使用していますが、導入する際に他社メーカーと比較するための情報集めにとても苦労した経験があります。

  • ミーレとボッシュ、それぞれの特徴が知りたい。
  • ミーレとボッシュで、価格や機能を比較したい。
  • 結局、ミーレとボッシュの食洗機はどっちがおすすめ?

今回、ミーレと海外製食洗機メーカーのボッシュについて、カタログやホームページの情報をもとに、特徴・価格・機能を徹底比較してまとめました。

すでにミーレ食洗機に決めている人はもちろん、どのメーカーにしようか迷っている人も、ぜひ最後まで読んで食洗機を選ぶ際の参考にしてください。

目次

総合的にはボッシュよりミーレがおすすめ

ミーレとボッシュを比較した結果は以下のとおりです。

比較項目結論
価格帯一番安いのはミーレ、バランスが良いのはボッシュ
商品ラインナップ数ダントツでミーレが多い
洗浄モードの種類各メーカで大差はない
カウンター高さミーレはカウンター高さ850mmのシステムキッチンに対応
洗浄力各メーカーともに
予洗い不要
洗浄容量ボッシュの方が多い。各メーカー600mmサイズなら12〜14人分の食器を一度に洗浄可能
節水・節電ミーレが一番少ない水と電気で洗浄可能。
水道代8.9 L / 2.33円+電気代0.7kWh / 18.9円=21.23円
静音性各メーカーともに42dB
製品寿命:ミーレは耐用年数20年
保証ボッシュは5年の長期保証
アフターサービスミーレはメーカーが直接対応
乾燥機能どちらも余熱乾燥。静音モードではミーレは39dB
その他特徴的な機能ミーレ:AutoDos、Miele@home、ボッシュ:ボタンロック

比較した結果、トータルのバランスではミーレ食洗機が一番おすすめと言えます!

ミーレ・ボッシュそれぞれの特徴

ミーレ(Miele)

フロントオープンの食洗機といえばミーレ言わずと知れた人気食洗機メーカー。

会社の歴史

ミーレは1899年にドイツで設立され、120年以上の歴史を持つ高級家電メーカーです。創業以来、「Immer Besser(常により良いものを)」をモットーに掲げ、品質の高さと耐久性を重視した製品作りを行っています。

ブランドイメージと

ミーレは、家電製品の中でも特に耐久性と信頼性に優れた高級ブランドとして知られています。製品の平均寿命は20年とされ、ドイツ国内のみならず、世界中でプレミアムブランドとしての地位を確立しています。

市場での位置づけ

ミーレは高価格帯のプレミアム市場に位置しており、特に品質やデザインにこだわる消費者層に支持されています。特に食洗機においては、その強力な洗浄力と静音性が評価され、欧州を中心にグローバル市場で高いシェアを誇ります。

ボッシュ(Bosch)

コストパフォーマンスに優れ、静かさと省エネ性能の両立した、信頼のドイツブランドのボッシュ。

会社の歴史

ボッシュは1886年にロバート・ボッシュによってドイツで設立されました。当初は精密機械と電気工学を専門とする会社としてスタートしましたが、後に自動車部品、電動工具、家電製品などの分野で世界的に成長しました。

ブランドイメージ

ボッシュは、信頼性の高い家電製品を提供することで広く知られています。特に耐久性とコストパフォーマンスに優れた製品ラインアップを持ち、家庭用電化製品の主要ブランドとして地位を確立しています。

市場での位置づけ

ボッシュの食洗機は中価格帯から高価格帯にかけて幅広い製品ラインを持ち、家庭向け市場でのシェアが高いです。ビルトイン食洗機の売上げでは世界No,1です。特にヨーロッパ市場で強く、エネルギー効率や静音性に優れたモデルが多くの家庭で選ばれています。

価格帯と基本スペックの比較

ミーレとボッシュの比較をするため、フロントオープンタイプの価格と、主要モデルの基本スペックについてまとめました。

価格帯:一番安いのはミーレでバランスが良いのはボッシュ

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ミーレボッシュ
幅600mm¥374,000 ¥352,000¥858,000¥423,500
幅450mm¥253,000¥451,000¥273,900~¥363,000
価格は税込価格

価格で比較すると、600mmサイズで、最安値、最高値の機種はミーレです。ここまでの価格差があるのは、商品ラインナップが多いからで、ミーレは価格や機能での選択肢が広いといえます。

450mmでも、最安値、最高値ともにミーレの食洗機でした。

ボッシュは比較的コストを抑えていて、性能と価格のバランスに優れています。

最安値はミーレ。バランスが良いのはボッシュ。

商品ラインナップ数はダントツでミーレが多い

ミーレボッシュ
幅600mm12
幅450mm9

商品ラインナップ数で見るとミーレがダントツで多いです。ボッシュは各サイズ2機種に対して、ミーレは600mmが12機種、450mmが9機種と圧倒的なバリエーションが用意されています。

ミーレは価格に幅がある分、さまざまな機能を搭載した機種の中から、ニーズにあった商品を選ぶことが可能です。一方ボッシュは、最もニーズが高い基本的な機能が揃った機種のみの販売を行なっています。ボッシュの食洗機は価格と性能のバランスがとれた機種といえます。

各メーカの主要モデルの基本スペック比較

ミーレとボッシュの主要モデルの基本スペックをまとめました。

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ミーレボッシュ
品番G 7314 C SCi AutoDosSMV4ZDX016ドア面材取付タイプ
価格¥ 517,000¥423,500
サイズ600mm600mm

600mmサイズで比較をすると、コストパフォーマンス的に優れているのはボッシュです。基本的な機能は揃っているため、通常の食器洗浄に関しては十分すぎるスペックとなっています。

ミーレは、機能が充実していますが、その分値段が高めの設定です。ボッシュとの大きな違いは、AutoDos「洗剤自動投入機能」がついている点です。

AutoDos機能がついていない、G 7104 C SCU¥ 429,000 という、ボッシュと変わらない値段 ¥ 352,000というお得な値段で購入することが可能です。(2024年11月2日現在)

ミーレ:G 7314 C SCi AutoDosの基本スペック紹介

ミーレ
洗浄モード
QuickPowerWash短時間での洗浄
ECO水と電力の節約モード
基本情報自動自動洗浄モード
品番G 7314 C SCi AutoDosインテンシブ75 ℃高温での強力洗浄
価格¥ 517,000ジェントル優しく洗浄
設置可能高さ810mm〜875mm(開口部)庫内洗浄庫内を清潔に保つ
洗浄容量16人分(アジア基準)/ 12人分 72点(JEMA規格)その他4つのプログラムと5つのオプション
節水8.9 L / 2.33円(ECOプログラム時)利便性
節電0.7kWh / 18.9円(ECOプログラム時)AutoDos洗剤自動投入機能
静音性42dB / 39dB(エクストラクワイエット運転時)ComfortCloseドアを任意の位置で開けたままにできる
予洗い不要Miele@home機器のネットワーク化
製品寿命20年を想定ディスプレイセンサーボタン
保証2年(1年、3年、8年の延長可能)乾燥機能オートオープン乾燥
アフターサービスミーレ・カスタマーサービスが対応センサードライ

ボッシュSMV4ZDX016の基本スペック紹介

ボッシュ
洗浄モード
エクスプレス65℃短時間で洗浄
エコ50℃水や電力の使用を抑える省エネ洗浄
基本情報オート45~65℃汚れ具合をセンサーで感知
品番SMV4ZDX016ドア面材取付タイプパワフル70℃汚れのひどい食器や鍋などの洗浄
価格¥423,500(税込)クイック45℃軽い汚れの食器などを短時間で洗浄
設置可能高さ815mm〜875mm(開口部) マシンケア庫内のクリーニング
洗浄容量12人分 84点(JEMA規格)その他2つのプログラムと4つのオプション
節水9.5L(エコ50°C使用時)利便性
節電0.9kWh / 28円(エコ50°C使用時)アクアストップ水漏れ防止機能
静音性42dBオートポーズ運転中にドアが開くと自動で運転停止
予洗い不要ボタンロックワンタッチでパネルのロック
製品寿命記載なし
保証安心の5年長期保証乾燥機能ゼオライト・ドライ
アフターサービス輸入代理店がメールと電話で対応予熱乾燥

ミーレ・ボッシュの機能を徹底比較

洗浄モードの種類は大差ない

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ミーレボッシュ
ECOモードECO 50°Cエコ50℃
自動洗浄自動45-65℃オート45~65℃
短時間洗浄QuickPowerWashエクスプレス65℃
通常の汚れに対応PowerWash60°C
頑固な汚れに対応インテンシブ75 ℃ パワフル70℃
熱に弱い食器(軽い汚れ)に対応ジェントルクイック45℃
庫内洗浄庫内洗浄マシンケア
その他4つのプログラムと5つのオプション2つのプログラムと4つのオプション

洗浄モードについては各メーカーで、同様の機能を有したプログラムを用意しています。

センサーを使って汚れや食器の量を判断して洗浄する自動洗浄モードや、水や電気の量を最小限に抑えたECOモード、短時間洗浄や、汚れに応じだ洗浄モードなど、名前は違いますが各メーカーともに、ニーズに合った方法で洗浄できます。

洗浄以外では、食洗機内を清潔に保つ庫内洗浄モードも搭載しています。

結論としては、洗浄プログラムについてはメーカーによって違いはほとんどないといえます。

カウンター高さの違いを比較

各メーカーの食洗機ごとに、設置不可なシステムキッチンがある理由は、食洗機本体の寸法にあります。

食洗機の寸法(外形寸法)に対して、システムキッチンの開口部の高さが低い場合、設置することができません

各メーカーを比較すると、5mmずつ寸法が違うのですが、この5mmによって設置できるかどうかが変わってくるのです。

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ミーレボッシュ
設置可能高さ810mm〜875mm(開口部)815mm〜875mm(開口部)

タカラスタンダードとクリナップのシステムキッチンで、カウンター高さについて説明します。

タカラスタンダードのレミューの場合

例えば、ボッシュに対応しているシステムキッチンメーカータカラスタンダードのレミューという商品の場合、キッチンカウンターの高さが850mmで、カウンター天板の厚みが30mmです。つまり開口部の高さは820mmとなります。

ミーレ食洗機の設置可能高さは810mm、ボッシュは815mmなので、どちらの食洗機も820mmに収まっているため、寸法的には設置が可能ということがわかります。

850mm ー 30mm = 820mm →→→ ミーレ、ボッシュ共寸法的に設置可能

クリナップ のステディアの場合

クリナップ のステディアというシステムキッチンの場合、キッチンカウンターの高さが850mmで、カウンター天板の厚みが40mmです。つまり開口部の高さは810mmとなります。

各メーカーの設置可能高さの最低寸法を見てみると、ミーレの設置寸法高さは810mmですが、ボッシュは815mmとなっていて、開口部の高さ810mmを超えてしまっています。ボッシュはたった5mm高いだけですが、残念ながら設置することができません。

850mm – 40mm = 810mm →→→ ボッシュの食洗機は設置不可

海外メーカーの中で、ミーレが一番小さい寸法になっていますが、各メーカーごとに設置可能かどうかは、システムキッチンメーカーや、リフォーム会社に相談をして確認してもらう必要があります。

ミーレ食洗機に対応したシステムキッチンメーカーについては、こちら↓↓↓の記事をご覧ください。

洗浄力・洗浄容量・節水・節電・静音性の比較

食洗機を比較する際に、洗浄力や洗浄容量、節水、節電、静音性なども重要な要素となります。

各メーカーのカタログやホームページから抜粋してまとめました。

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ミーレボッシュ
予洗い不要不要
洗浄容量12人分 72点(JEMA規格)12人分 84点(JEMA規格)
節水8.9 L(ECOプログラム時)9.5L(エコ50°C使用時)
節電0.7kWh(ECOプログラム時)0.9kWh (エコ50°C使用時)
静音性42dB / 39dB(エクストラクワイエット運転時)42dB
リンナイのみ450mmサイズ。他は600mmで比較。

洗浄力

海外製食洗機は、予洗い不要の洗浄力が人気の秘密です。

各メーカーともに、予洗い不要とうたっています。

ミーレ、ボッシュともに、センサーを使って汚れを判断し、適切な洗浄モードで洗浄をおこなってくれます。洗浄力に関しては、どちらも十分すぎる性能をもっています。

洗浄容量

洗浄容量については、ミーレが72点に対してボッシュが84点となっています。

12〜14人分の食器ということは、4人家族の3食分の食器を一度に洗浄することができるということです。

我が家ではミーレ食洗機を使用していますが、4人家族で3食分の食器を1回の洗浄でギリギリ洗うことができています。

節水・節電

節水・節電に関しても、各メーカーで計測しているプログラムに違いがあるため、正確に比較はできませんが、ミーレ食洗機が一番少ない水と電気で洗浄できるといえます。

ミーレ食洗機:水道代8.9 L / 2.33円+電気代0.7kWh / 18.9円=21.23円 圧倒的に安い
手洗い時:水道代35円 

静音性

静音性に関しては、通常42dBとなっていますが、静音モードの場合、ミーレは39dBとなっています。

ちなみに40dBが静かな図書館や郊外の夜間の音レベルの静かさなので、各メーカー静音性は高いといえます。

・各メーカ予洗いは不要
・洗浄容量は12〜14人分の食器を洗浄可能で、ボッシュの方が多い
節水・節電、静音性はミーレ

製品寿命・保証・アフターサービスの比較

製品寿命

製品寿命に関しては、カタログに記載がないメーカーが多い中、ミーレは20年を想定した試験を行っているとアピールをしているため、耐久性には自信があるということでしょう。基本的に電化製品の寿命というは10年程度を想定しているため国内メーカーは10年ほどの寿命を想定しているはずです。

また海外メーカーは、耐用年数15〜20年を想定していると言われているため、ボッシュも15年〜20年を想定している可能性があります。

保証

保証に関しては、1年〜5年と差がありますが、多くのメーカーで有償にて保証の延長が可能となっています。

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ミーレボッシュ
製品寿命20年記載なし
保証2年(3年、5年、10年まで延長可安心の5年長期保証
アフターサービスミーレ・カスタマーサービスが対応輸入代理店がメールと電話で対応
リンナイのみ450mmサイズ。他は600mmで比較。

アフターサービス

アフターサービスに関しては、ミーレはメーカーが直接対応をしてくれます。

ボッシュは、海外メーカーのため輸入代理店や取り扱い販売店が対応をしてくれますが、修理に時間がかかったり対応が遅かったりと、少し不便な一面もあるようです。

同じ海外メーカーでもミーレには、ミーレジャパンという日本法人があるため、安心してアフターサービスを任せることができます。我が家でも、一度不具合があってカスタマサービスに連絡をしましたが、都合に合わせて最短日で調整をしてくれました。もちろん保証期間内だったため無償で修理をしてくれました。

ミーレのトラブル対応に関してはこちら↓↓↓の記事をご覧ください。

乾燥機能はどちらも余熱乾燥

乾燥機能の比較

食洗機を使うメリットの一つに、食器を乾燥までしてくれるという点があります。各メーカー乾燥方法に違いあるため、特徴についてまとめました。

メーカー乾燥機能説明
ミーレ余熱乾燥洗浄の最後に75℃の高温のお湯を使ってすすぎを行い、その余熱で乾燥を行う
オートオープン乾燥洗浄が終了した後に自動でドアが開き、自然乾燥を促進する
センサードライセンサーによって食器の量を確認し、庫内の温度と室温を測定。効率良く乾燥。
ボッシュ余熱乾燥洗浄時のお湯の熱を蓄熱した食器が水滴を蒸発させる
ゼオライト・ドライゼオライト(湿気を吸収しつつ発熱する環境にやさしい鉱物)を使用して乾燥時は食器や庫内から放出される湿気を吸収しながら温風を出す

乾燥機能は大きく分けて、余熱乾燥とヒーター乾燥の2種類あります。

余熱乾燥

ミーレ、ボッシュといったの海外メーカーは余熱乾燥を採用しています。

余熱乾燥の中でも、ミーレは、洗浄時やすすぎ時のお湯の熱を蓄熱し、その余熱で食器が水滴を蒸発させる方式を採用しています。さらに、乾燥工程になると自動でドアが開き、自然乾燥を促進する機能が付いています。

ボッシュは余熱乾燥でもオートオープン機能は付いていません。代わりに、ゼオライトと呼ばれる湿気を吸収しつつ発熱する環境にやさしい鉱物を使用して、乾燥時に食器や庫内から放出される湿気を吸収しながら温風を出すことで乾燥を行っています。

ヒーター乾燥

国内メーカーではヒーター乾燥を採用しています。

乾燥機能に関しては、ヒーター乾燥の方が乾きが良いのですが、余熱乾燥でも十分満足のいく乾燥効果を得ることができます。

我が家で使用しているミーレ食洗機でも、乾燥状況は100点とはいえませんが、80点以上の満足度を感じることができています。特に自動でドアが開くオートオープン機能はおすすめで、熱が食洗機内に篭ることなく乾燥を行うことができます。

各メーカーの特徴的な機能

特徴的な機能

最後に、各メーカーごとに特徴的な機能を3つずつ紹介していきます。

メーカー機能説明
ミーレAutoDos洗剤自動投入機能
ComfortCloseドアを任意の位置で開けたままにできる
Miele@home機器のネットワーク化
ボッシュアクアストップ水漏れ防止機能
オートポーズ運転中にドアが開くと自動で運転停止
ボタンロックワンタッチでパネルのロック

ミーレの機能が充実

各メーカーで同じような機能がついている中で、特徴的なのはやはりミーレについているAutoDosとよばれる洗剤自動投入機能です。

従来の食洗機では、使用ごとに手動で洗剤を投入する必要がありましたが、AutoDos機能を搭載したミーレの食洗機では、専用の「PowerDisk® All in 1洗剤 GS CL 4001 P」を使用することで、洗剤の投入が自動化されます。

また、Miele@homeと呼ばれるインターネットを利用したシステムによって、家電機器のネットワーク化に対応しています。専用のMieleアプリを使うことで、食洗機だけでなく、洗濯機やオーブンなどのミーレ家庭用機器の状態をいつでも見ることができ、いつでもどこでも簡単に操作をすることが可能になります。

ボッシュの特徴的な機能はボタンロック

ボッシュのボタンロック機能(ワンタッチでパネルのロック)は、ミーレにはない特徴的な機能です。

ミーレ食洗機にはボタンロックがないため、料理中にパネルに触れてしまい勝手に動き出したり、小さな子供が勝手にパネルを触る悪戯に困っています。

ボタンロックミーレ食洗機にも欲しい機能の一つです。

まとめ

比較項目結論
価格帯一番安いのはミーレ、バランスが良いのはボッシュ
商品ラインナップ数ダントツでミーレが多い
洗浄モードの種類各メーカで大差はない
カウンター高さミーレはカウンター高さ850mmのシステムキッチンに対応
洗浄力各メーカーともに予洗い不要
洗浄容量ボッシュの方が多い。各メーカー600mmサイズなら12〜14人分の食器を一度に洗浄可能
節水・節電ミーレが一番少ない水と電気で洗浄可能。
水道代8.9 L / 2.33円+電気代0.7kWh / 18.9円=21.23円
静音性各メーカーともに42dB
製品寿命:ミーレは耐用年数20年
保証ボッシュは5年の長期保証
アフターサービスミーレはメーカーが直接対応
乾燥機能どちらも余熱乾燥。静音モードではミーレは39dB
その他特徴的な機能ミーレ:AutoDos、Miele@home、ボッシュ:ボタンロック

今回の比較記事では、ミーレとボッシュについて徹底的に比較しました。

食洗機選びは、単なる家電の購入ではなく、日々の生活をより快適にするための大切な選択です。各メーカーにはそれぞれの強みがあり、どの製品が最適かはあなたのニーズやキッチン環境に大きく依存します。

ミーレは高い品質と耐久性、豊富なラインナップで多くの選択肢を提供してくれます。一方で、ボッシュはコストパフォーマンスやデザインに優れています。

最終的に、機能やデザイン、価格帯のバランスを考慮して、どの食洗機が最適か判断して機種を選ぶことが大切です。この記事が、あなたの理想的な食洗機選びの一助となることを願っています。

他の食洗機メーカーとの比較はこちら↓↓↓の記事を参考にしてさい。

ミーレの食洗機の中でどの機種を選べば良いかわからない人はこちら↓↓↓の記事も参考にしてください。

ミーレ食洗機の導入をお考えの方へ、購入から設置、使用方法までの全プロセスをまとめました。詳しくは、こちら↓↓↓の記事をご覧ください。

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